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"Hooniganゆかりのneed for speed"番外編 "二人の日常"

東北先輩

2016/09/23 20:00 投稿

コメント:2

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「はぁ…、先輩、どうしてるかな…。」

「…ん?ゆかちゃん、その車は?」

「ああ、マキちゃん。この車が夢に出てきて、…色とかは違いますけど、思うところがあったので作ってみたんです。」

「ふ〜ん…。サイドに描かれてるその人は?」

「日本にいた時の先輩です。…東北、ずん子先輩…。緑のシルエイティに乗って、峠を走ってました。」

「こんな痛車に乗ってたの?」

「いえいえ!これは私が先輩を思って描いただけです!でも、車自体の色、デザインはこんな感じだったはず…。」

「そりゃーそーか!…そんなにゆかちゃんの心に残ってる人なんて、どんな人か気になっちゃうね〜…!」

「先輩の話、ですか?いいですよ。」



「…あれはまだ、私が高校に入ったばかりの話です。登校する時、学校に突然、緑のこの車が中々の速度で入ってきたんです。」

「危ないねぇ〜。」

「ええ、その時は驚きましたよ。後で聞いたら、学校に遅刻しそうだから車を飛ばしてきたとか…。とっても大きな排気音、スピンターンで駐車、その中から制服姿の女の子…。十分なインパクトでしたね…。」

「えっ?いっつもゆかちゃん学校に遅れそうになる事なんか無いのに、日本にいる時はズボラだったの?」

「いえ、HRまではだいぶ時間はありましたよ?先輩の家は学校から遠かったですから、多分、自転車で走ったら間に合わないぐらいに寝坊してしまったんでしょう。」

「車通学はOKだったの?」

「もちろん、ダメですよ?それに加えてド派手な登場、更に前科もあったらしく、こっぴどく先生達に叱られてましたね…。本人はあんまり気にして無い様子でしたが…。」

「ありゃりゃ…。」

「当時、弟に車の趣味を押し付けられてた私は、ぽかーんと、だけどジーッと、その様子を見てしまいましたね。そういう事に興味を持ち始めてましたから、実際に見た時の迫力は、私の心を動かすには十分に足るものでした。」
「私は先輩が叱られるのが終わってから、どうしても気になって話しかけに行きました。」

「叱られるのが終わってからなんだね…。」

「当然ですよ!私の心臓はヒヨコの心臓ですから!」

「今やってる事とその心臓はつりあってないよ?ゆかちゃん…。」



「話してみると、先輩はとっても気さくな方で、豪快な性格の持ち主でありながら、清楚さも持ち合わせた、魅力溢れる人でした。」
「車に興味があるという話をしたら、とても喜んで手を取って、『今度乗せてあげるね!じっくり見たい?このデザインどうかな?私のエンブレムなの!』とマシンガントーク…。おかげで遅刻しそうになりました…。」

「はははっ!今のゆかちゃんとおんなじぐらい車が好きなんだねぇ〜!」

「ええ!それは車を見てもよく分かりましたよ?先輩は元々、素の180sxに乗ってたんですけど、前をぶつけちゃって、折角だからとシルエイティ仕様にしたそうです。初めて買った車で、積極的に峠に走りに行って、ぶつけたりしても、直して大切に乗っている…。よく見ると傷が多いその車は、そんな持ち主の様子を良く表してました。」

「ゆかちゃんの車達と一緒だねぇ〜!」

「車の傷は走りの証です!憧れが形になったのは嬉しいですよっ!」



「あと、峠を攻める隣に乗せて貰ったりして!先輩のよく走る峠は、凄く道幅が狭くて、ちょっとでも気を緩めると壁に一直線みたいな所でしたけど、それでもアクセルを緩めたりせず、コーナーもバッチリドリフト決めて走ってましたから!臆する事なし!豪快さの塊!っていう走りでしたね!」

「ほうほう…。今のゆかちゃんとずん子先輩、どっちが速いだろうね〜?」

「う〜ん…。一概には言えないでしょうね〜。先輩のシルエイティはハイパワー仕様では無かったですから…。私のGT-Rとかはほら、1300馬力近くありますからね。そんなのと比べてしまっては、実力はわかんないですよ?」



「なるほど〜…。じゃあもうちょっと、ずん子先輩自身の事も聞きたいなぁ〜。ゆかちゃん、車の話になると、止まんなくなっちゃうから…!」
(どんな関係だったかも知りたいし!っていうか、それが知りたい!)

「ああ、そうですね…。でもなぁ〜…。」

「ん〜?どうしたの?ゆかちゃん?」

「いや、まぁ…。さっきは先輩の事、べた褒めしましたけど、長く一緒にいるようになると、色々不思議な事が見えてきてね〜…。」

「なになに!?面白そう!聞かせてよ〜!」



「ん〜、じゃあ…。先輩は弓道をやっていて…、いや、あれは弓道と言っていいのだろうか…。」
「先輩は特殊な弓を使っていて、まず、的の真ん中に餅をつけるんです。」

「…??待ってゆかちゃん、早速わけがわからないよ?」

「まあ聞いてください。それで、矢の先にずんだを付けた矢を放つわけです。するとどうです!餅がずんだ餅になっているではありませんか!」

「…??? い、いや、それって当たり前の様な、そうでない様な…。」

「当たり前じゃないですよ!形も崩れていないきれいな、とても美味しいずんだ餅が出来上がるんですよ!餅が矢を受けたら出来るんですよ!魔法そのものです!」
「本当に凄く美味しいんです!美味しいんですけど…。先輩、一度その弓を持ってしまうと、半端じゃ無い個数の餅に矢を打ち込むんです…。」

「ん〜、それって…!」

「ええ…。後に残るは山積みのずんだ餅…。まあ、先輩はずんだ餅が大好物だそうですから、たっぷり消費はするんですけど、それでも余ってしまうんですよね〜。」
「ですから、ね…その余ったずんだ餅を先輩は、目に付いた人、手当たり次第に『ズンダクエヨ!』と叫んで口に突っ込むという狂気に出るんです…。」

「やった!ずんだ餅食べ放題!…でも口に突っ込まれるのはな〜…。」

「ええ、なんとなく分かってましたよ…。マキちゃんが先に喜ぶ事は…。」



「先輩曰く、『ずんだ餅の美味しさを広めるのは私の使命!』だそうで…。ある意味、先輩は一種のずんだジャンキーで、『ズンダクエヨ!』状態は、ずんだ餅でトランスしてるんじゃ無いか?と、私は思ってます。」

「トランスするずんだ餅…。やっぱり遠慮するよ…。」

「はははっ!流石のマキちゃんもそれは遠慮しますか!…でも、そういう危ないものが入ってる訳じゃないですよ?それじゃあ、私も含めて食べさせられた人全員が中毒になっちゃいます!多分、先輩はずんだ餅が好きすぎるだけだと思います!」

「そ、そうだよね…。」

「まあ、私も『ズンダクエヨ!』で食べさせられた訳ですけど…。初めてされた時は、丁度挨拶している途中で…、私に気づいた先輩が遠くから走って来て、開いたお口にずんだがダイレクトアタック!でした。」
「その一瞬の出来事を何がなんだか理解出来なかった私ですけど、これだけは分かりました…。とても美味しい!と…。」
「枝豆特有の香りは控えめでありながら、枝豆本来の甘さも感じられつつ、しっかり甘くてもちもちしてるそのずんだ餅は、まさしく絶品!ある意味中毒になるのも分かる美味しさでしたね〜。」

「美味しすぎて中毒か〜!いいね〜!」

「ええ…。はぁ…。また食べたいなぁ〜、ずんだ先輩のずんだ餅…。」

「…?今"ずんだ先輩"って…。」

「えっ?ああ!…あまりにずんだ餅が美味しすぎて、ある時間違えて"ずん子先輩"と呼ぶつもりが"ずんだ先輩"と…。でも、本人はそう呼ばれるのはやぶさかでは無いようで…、大層喜んでましたよ?」

「そ、そうなんだ…。」

「ああ、先輩のずんだ餅食べたい!ずんだ食べたい!…ズンダタベタイ! ズンダタベイ! ズンダタベタイイィィ!!」

「う、うわーっ!!ゆゆゆゆかゆか、ゆ、ゆかちゃん!ダメーッ!」



「わっ!マ、マキちゃん!冗談です!冗談ですから!…離れても大丈夫ですから!」

「あっ…、そ、そう?…ふぅ、ゆかちゃん冗談キツイよ〜!」

「いや〜、でも、本当に食べたいですね〜。送ってもらうとかじゃなくて、出来たてを食べたいです!」

「ゆかちゃんがそんなに食べ物にご執心なんて、珍しいね〜!ずん子先輩共々、気になるな〜!」

「そうですね〜…。じゃあ、そのうち一緒に日本に行くことがあったら、会いに行きましょう!先輩に!」

「うん!私もずんだ食べたい!」

「…よしっ!完成っ!じゃあちょっとこの車で走ってみますか!先輩の息吹を感じましょう!」

「ゴーゴー!!」



使用させて頂いた素材
結月ゆかり くま様
弦巻マキ もものは様
東北ずん子 公式モデル
つなぎ AZ様(テクスチャは改変してあります)
和弓 suidouya様
ずんだ餅 ぐ?様


あとがき
 ずん子先輩、暴れすぎです…。色んな動画を見ても、ずん子さんはなんだか大暴れしてるイメージ…。そして、会話だけのショートストーリー書けるかな~?と思い書いてみましたが…中々難しいですね…。
 そして、だいぶ前の話ですが、シルエイティ東北ずん子仕様のラップ、公開してます!









ネタたっぷり、なおかつシンプルに作成しました!よかったらダウンロードしてみてください!

さて、そろそろ書き溜めが尽きてきた…

コメント

須張=フリード@PS4レーサー
No.1 (2016/09/27 23:07)
ここでも東北さんはトチ狂ってたかw
ku (著者)
No.2 (2016/09/28 11:00)
>>1
イメージと言うのは恐ろしい物だ…
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