「21世紀最強のアクションスター」ジェイソン・ステイサムが、90年代に出演した奇妙なミュージックビデオが発見されました。
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こちらはGeekTyrantに取り上げられた、themosttogainの動画。80~90年代に活躍したサイケデリック・エレクトロ・ダンスユニット「シェイメン」のMVです。
ファンとしては、まじめにやっているステイサムを笑うまいと努力したのですが、増殖する半裸ステイサムには耐えられませんでした。
現在ではクソコラとか言われかねない無茶な合成がカッコイイ時代もあったんですよね......。
オイルの効果で通常比の倍くらい光り輝くステイサム・ボディは注目すべきポイントでしょう。いつもの激しくワイルドなアクションとは異なり、しなやかに踊っていますが、実は母親がダンサーであるステイサムにとって、これくらいはお手の物なのかも?
このMVは1993年のものということで、彼が飛び込み競技を引退して1年ほどしたあたりの作品。ファッションブランド「フレンチ・コネクション」のモデルを始めたのが95年頃なので、俳優・モデルとしての活動の最初期のものになります。
こういう下積みを経た上で、父親の仕事であるストリートで偽物の宝石や香水を売る仕事を手伝わされていたという経験を買われ、98年に『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』に出演。
そこから『ゴースト・オブ・マーズ』、『ザ・ワン』、『トランスポーター』などを経て、アクション映画の最前線で今もステイサムは戦い続けています。こうした経緯を知っているとより一層、応援したくなりますよね。
最後におまけとして、DJ BayonicとErasureの公式がアップしている、ステイサムが下積み時代に出演した他のMVを2本ご覧ください。
銀粉でコーティングされたメタリック・ステイサムなど、こちらでも不思議な登場の仕方をしています。
ソース:YouTube①・②・③、GeekTyrant
(傭兵ペンギン)
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