ターンテーブルに置かれたアナログレコードは一定の速度で回転します。それを利用したからくり装置のようなアナログ・テクノ・システムをご紹介しましょう。
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手がけたのはアーティスト兼プロデューサーのGraham Dunningさん。
何をしているのかというと、レコードの一部をマスキングすることで、収録されている音の断片を一定間隔で出しているワケですね。力技のサンプリング&ループといったところでしょうか。
そこにアナログシンセやカウベルなどを加えてトラックを複雑にしていますが、一定間隔で回転するレコードのおかげで上手いことトラックとして成立しています。その見た目はさながらからくり装置の如し、と。
マスキングのやり方次第で色んな音が出せるのも面白いです。ターンテーブルをお持ちの方は試してみてはいかがでしょう?
MECHANICAL TECHNO DEMONSTRATION[YouTube]
Copper disk sequencer[YouTube]
(ヤマダユウス型)
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