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こんなのあったの!? マリオが任天堂専属でなかった時代のゲーム集

2015/06/04 12:30 投稿

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マリオが任天堂専属でなかった時代のゲーム集


今でこそ任天堂と言えばマリオ、マリオと言えば任天堂と両者は切っても切れない間柄ですが、昔はマリオがほかの会社のゲーム機に登場することもありました。それも一度や二度ではありません


【大きな画像や動画はこちら】

おなじみの作品の見慣れない移植版から、なんじゃこりゃ! という作品まで、ドドンと40作強を見て行きましょう。


■『ドンキーコング』(1981~1988年)

(当時はジャンプマンとしてしか知られていなかったものの)最初の「マリオ」作品である本作は、アーケード版が大ヒットして以降、当時のほとんどのゲームシステムでリリースされています。


インテレビジョン版


コレコビジョン版


アタリ2600版


TRS-80版


アタリ8-bit版


TI-99/4a版


IBM PC Booter版


コモドール64 オーシャン・ソフトウェア版


コモドール64 アタリソフト版


コモドールVIC-20版


MSX版


ZX Spectrum版


Amstrad CPC版


アタリ 7800版


■ドンキーコングJR.(1982~1988年)

マリオが悪役となった本作ですが、前作同様、家庭用ゲーム機の日の出であったこの時期には様々なシステムでリリースされています。


アタリ2600版


コレコビジョン版


コモドール64版


アタリ8-bit版


アタリ7800版


インテレビジョン版


■『マリオブラザーズ』(1983~1988年)

『スーパーマリオブラザーズ』よりも前にこの『マリオブラザーズ』が存在したことは、多くの人に忘れられているようです。


Apple II版


アタリ2600版


アタリ5200版


Amstrad CPC版


コモドール64 アタリソフト版


シンクレアSpectrum版


アタリ7800版


コモドール64 オーシャン・ソフトウェア版


アタリ8-bit版


■『マリオブラザーズスペシャル』(1984年)

ハドソンによって制作された『マリオブラザーズ』の派生版。直接『マリオブラザーズ』をポートするかわりに、新たなレベルやゲームプレイが可能です。

NEC PC-8801


■『パンチボールマリオブラザーズ』(1984年)

もしも『マリオブラザーズ』に敵を気絶させることのできるボールがでてきたら...? それがこの作品。

NEC PC-8801版


■『スーパーマリオブラザーズスペシャル』(1986年)

この『スーパーマリオブラザーズ』の派生版には新たなレベルと敵(中には『ドンキーコング』に出てきたものも)が登場します。

NEC PC-8801版


■『Hotel Mario』(1994年)

90年代に任天堂とフィリップスが産み落としたCD-iゲームといえば、不気味な『ゼルダ』が有名ですが、このマリオの出てくるパズルゲームも忘れてはいけません。

CD-i版

なお、マリオのCD-iゲームには発売されることのなかった『Mario Takes America』という作品も存在します。


■『Mario Teaches Typing』(1991年)

Interplayが制作したこの作品は、マリオをタイピングゲーム化したもの。なかなか成功したそうです。

PC版


■『Super Mario Bros. & Friends: When I Grow Up』(1991年)

子供向けの塗り絵。

PC版


■『Mario is Missing』(1992年)

この教育ゲームではルイージが現実世界の地理の知識を使って、行方不明になったマリオを探し出します。

PC版


■『Mario's Time Machine』(1993年)

子どもたちの歴史の知識を試すゲームです。

PC版


■『Mario's Early Years! Fun with Letters』(1994年)

教育ゲーム3部作の最初の作品。子供の就学前教育用ゲームです。

PC版


■『Mario's Early Years! Fun with Numbers』(1994年)

教育ゲーム3部作の2作目。

PC版


■『Mario's Early Years! Preschool Fun』(1994年)

教育ゲーム3部作の3作目。

PC版


■『Mario's Game Gallery』(1995年)

昔ながらのボードゲームをマリオと遊ぶのは得策ではありません。こういうゲームになるとマリオは汚い手を使ってきます。

PC版


■『Mario Teaches Typing 2』(1996年)

前作が人気だったのか、それとも子どもたちにタイピングを教えるのがよっぽど大切なことだとマリオが思ったのか、2作目のタイピングゲーム。

PC版




いやはや、こんなに沢山あったとは......。出てくるマリオの姿も微妙に違いがあって面白いです。

『ドンキーコング』TRS-80版の不気味なスタート画面音楽、もはや主人公がジャンプマン/マリオなのか、これがほんとにマリオのゲームなのかわかんない雰囲気も素敵です。読者の皆さんがプレイしたことのある作品はありましたか?


[via Kotaku

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