メタルの面白い人Rob Scallonさんがメタリカの名曲『Enter Sandman』を逆に弾いて逆再生で公開しています。
ん? ドユコト?
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音楽を逆再生するとプァアーィイーェエーみたいな感じになりますよね。『ドラゴンボール』のEDのアレとかサンホラのアレとか、あんな感じのやつです。よって、逆再生は大抵変になるものですが......
普通のカバーのようにも聞こえますが、なんだか音が変です。動画も変です。普通の人は口からワインを出したりしないはず...。
そう、これは「逆再生すると普通に聞こえる」ように弾いて、それを逆再生しているんですッ! ギターもドラムもボーカルも全て逆に演奏しているッ!
一般的な音は発声の瞬間が最大音量でそこから減衰していきます。逆再生だとその波形が逆になるので、音が膨らんだように聞こえるわけです。エレキギターやベースなどのサスティン(音の持続)がある音はまだマシですが、スネアの音はかなりわかりやすく逆転しています。
そしてこっちが逆再生じゃない、つまり録音している時の演奏。演奏の方はまだ聞けるとして、ボーカルは大変な事になっています...。
それにしても、『Enter Sandman』クラスになると逆再生でもリフの輪郭が残るものなんですね。
Metallica - Enter Sandman (BACKWARDS cover)[YouTube]
Enter Sandman (backwards cover, FORWARDS)[YouTube]
(ヤマダユウス型)
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