ギアをチェンジする度に...アッー!
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昔から自動車のシフトレバーをチ○コに見立てた下ネタは星の数ほどありましたが、それが実際のゲームとして爆誕しました。
まずは2分間のティザートレイラーをご覧ください。
最後はエンストで意気消チン。
スティック・シフト操作でギアを入れ替える度に、男性がすっごいアヘ顔になるという、珍妙過ぎるゲイのゲームとなっています。まさにゲイム。残念ながら裸も女性も登場しません。
ギアを入れると、有り得ないほど恍惚の表情になる男性、シフトの頭に手を置くだけでトローンとした目になります。アクセルのかわりにシフトを上下にシゴいて速度と回転を上げて行き、おもむろにシフト・アップすると...?
セカンドに入ったー!
さらになんということでしょう! サードギアにチェンジすると、両目からハイビームが照射されるではありませんか!?
サードギア、キターーーーー!!
このゲームのタイトルは、そのまんま『スティック・シフト(Stick Shift)』。ゲイの男性が夜のドライブに繰り出し、カーセックスをするのですが、これが比喩表現的な意味でのカー(と)セックスという、ヒネりの効いた(?)ものになっています。
サード以上のギアに入れるとどうなるのか? Wixspinさんによる爆笑必至のプレイ動画をチェックしてみましょう。
途中で警察に止められるハプニングもありますが、ここで警官たち(1本の警棒と2発のグレネードがブラ下がっていることにも注目)に色目を使うと、罰として待機時間が延長されてしまいます。
ちなみにこのシチュエーションは、1969年にニューヨークのゲイバーで起こった「ストーンウォールの反乱」という、セクシュアル・マイノリティーがその権利を求めて起こした歴史的暴動事件にヒントを得ているそうです。
そして、問題のシフト・チャンジ。5速で思いっ切り高ぶると新たに6速が浮かび上がり、ここに突入するとライトスピードに!
そしてひとしきりハッスルした後、男性はゆったりとタバコをくゆらせ、車は後ろのパイプから汁を垂れ流してクール・ダウンを待つのです。
本作『スティック・シフト』は、実は以前紹介した「モーション・コントロールなスパンキング・ゲーム」と同じ、ロバート・ヤンさんによるゲイ・セックス・ゲーム3部作の一つ。公式サイトから基本無料でダウンロードできますが、好きなだけ寄付が可能なおヒネリ制度も採用しているので、気に入った方は是非寄付を。
ノーマルの方でも女性でも、バカゲーとして楽しめるので、皆さんもプレイしてみてはいかがでしょうか?
A Game Where You Have Sex With Your Car[Kotaku]
(岡本玄介)
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