毎年冬になると札幌の雪まつりなどで披露される雪像がニュースになりますが、お隣のロシアでは雪を使ってソビエトの駆逐戦車「SU-122-54」を精巧に再現した像が作られ、話題となりました。
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Oddity Centralが報じたところによると、この像を作ったのはノヴォシビルスクに住む大学生のアレキサンドル・ジューコフさん。なんとも戦車が好きそうな苗字だね!
人気戦車対戦ゲーム『World of Tanks』の大ファンである彼は、その運営会社「Wargaming」が企画した雪像コンテストに出展するべく、同ゲームにも登場する駆逐戦車「SU-122-54」を、ネットで拾った画像などを参考にしながら実物大で製作。
友達の協力を得ながら、祖母の家の庭に20トン以上の雪をかき集めるという苦労を経て作られたとのこと。かなりリアルに作られていますが、砲身とロープと細かなパーツ以外は全て雪で作ったというのだから驚きです。
IS-3だ!
こりゃ優勝間違いなしとおもいきや、同コンテストのページには超絶クオリティの雪戦車がぞくぞく集結している様子。さすがおそロシア......。
Танк СУ-122-54 построил из снега новосибирский студент[Siberian News via Oddity Central]
Конкурс «Танковик в засаде»[World of Tanks]
(傭兵ペンギン)
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