初代『プレステ』版を懐かしむ人たちが多いようです。
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『バイオハザード HDリマスター』には日本語吹き替え音声が新しく追加されていますが、リメイクされた『バイオハザード』は、海外版もセリフや声優さんたちが初代『プレステ』版から変更されています。
しかし、あのちょっと不自然で、演技がヒドい味のあるオリジナル版の声のほうが良かった! というファンも多いようです。
そこで有志が、オリジナルの声当てをHD版に適用するMODを作成。一体、どんな仕上がりになっているのか? 動画で比較してみるとしましょう。
まずは、HD版のオリジナルから。4:53まで早送りすると、次のシーンからがMOD動画で再生される、MODの適用部分です。
次に、MODで変更された後の動画。
さらに、初代『プレイステーション』時代の同じシーンも見てみましょう。4:25からどうぞ。
なるほど、初代プレステ版のぶっきらぼうな感じが、クリアなHD音声になっているようですね。ジルの「クリス、テイク・ケアー」に対しての返事が「ヤァス」という、ちょっとオッサンっぽい感じになったりしていますが...。
これは、「レジデント・イーヴィル・モディング・フォーラム」のモッダー、Bunnyさんによる新しい声当てで、執筆時現在、大食堂と玄関ホールしか完成していませんが、出来る限り多く、他の部屋の声当ても作っていくとのことです。
次はリチャードが大怪我で倒れており、レベッカが介抱している場面。まずはオリジナルのカットシーンで、21:37まで早送りしてください。
次が初代『プレステ』風にMODを当てたもの。
「アーウチ!」...って、ラティーノみたいな喋り方のリチャード。レベッカも、声優さんが頑張っている感じが憎めません。
米KotakuでもYoutubeでも、コメント欄を見てみますと、今回の初代『プレステ』の声当てMODを褒める声が多く、カプコンからのDLCを望む意見が多く書き込まれています。
Modders Are Bringing Back Resident Evil's Awful Voice Acting[Kotaku]
(岡本玄介)
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