現代版パワーグローブ...かもしれない。
「Mi.Muグローブ」は、2014年5月頃Kickstarterで話題となった、ジェスチャーで音を操れるグローブ型のワンダホーな電子楽器。アリアナ・グランデがリハーサルに使用したことで、再び話題となっている模様です。
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まずは、制作者であるイモージェン・ヒープさんによる、Mi.Muグローブの紹介。
5本の指先に仕込まれた様々なセンサーによって、音程やトーンやエフェクト、LEDの明滅などをコントロールします。「音を捉える」ように操作できるようです。
お次はアリアナ・グランデによるリハーサルの様子。どうやらツアーで使用するようです。
自身の声とMi.Muグローブを組み合わせて、幻想的なサウンドを表現しています。ボイスをリアルタイムにサンプリングして、多重録音みたいな使い方もできるみたいです。サウンドだけでなく、パフォーマンスもベリーユニーク。あとホーリーシットって言いすぎな。
モーション×音楽。この構図が最近はアツいようで、動体認識を利用した『KAGURA』というアプリケーションも2015年1月に登場しました。
Mi.Muグローブと違い、Kinect的に体を動かしてサウンドを作る感じ。音ゲーの『maimai』に似た演奏スタイルになりそうです。筋肉つきそう。
楽器に触れずに演奏するというのは革新的ですが、どことなくテルミンに通じるものがありますね。未来の楽器ってワクワクするぞい。
Imogen Heap talks about her gesture-control Mi.Mu gloves[YouTube]
[KAGURA]
(ヤマダユウス型)
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