様々なSF作品に登場し我々のハートを熱くしてきた未来の兵器「レーザー」がついに現実となり、色んな物を熱くして爆発させる実験映像をアメリカ海軍が公開しました。
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これが本当のアドバンスド・ウォーフェアか......! 目に見える鮮やかな光線が出ないので、ちょっとがっかりしながらも、移動する目標も正確に爆破するところに恐怖を覚える映像。レーザーだから音はしないだろうし、かなり怖い。
The algemeinerの記事によると、この動画に登場する現在開発中のレーザー兵器「Laser Weapon System(LaWS)」は1発が約1ドル以下で発射(照射?)することができ、砲弾やミサイルに比べてとにかく安いのが最大の利点。2020年には艦隊に配備を予定ということで、実際に使われるのももうすぐといった感じ。
こういったレーザー砲の存在がポピュラーになってくるとフィクションの世界では、音も光もなく敵を破壊する強力な狙撃武器としてどんどん登場しそう。もちろんこのまま映像とかにしても地味すぎるので、今までのレーザーとは違う演出がありそうですね。
それにしても俺たち未来に生きてんな......。レーザーが飛び交うのはフィクションの中だけで済むような未来世界を作っていきたいですね。
Laser Weapon System (LaWS)[YouTube]
Boeing Israel Chief Touts Laser Weapon as Alternative to Iron Dome Anti-missile Defense System (VIDEO)[The algemeiner]
(傭兵ペンギン)
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