動画でこれまでのゲーム内キスシーンと比べてみましょう。
『アサシン クリード ユニティ』の中でのキスシーンは、これまでのゲーム内でのキスとは違い、リアルなんです。
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これまでゲームの中では、個々のキャラクターのアニメーションを作り、それらをインタラクトさせるのに手を焼いてきました。暴力的なインタラクションに関してはなかなか上手く表現できるようになってきたようですが、より繊細な動き、例えばキスなどのアニメーションに関してはてんでダメでした。
多くの場合、キスシーンを描く際にはカメラのアングルを変えてキャラクターの口を動かさないようにするなど工夫されていたのです。
でも『アサシン クリード ユニティ』では違うんです。
動画はXbox One版からのキャプチャーですが、PCゲーム関連のYouTubeチャンネルを持っているTotalbiscuitさんもPC版に関して「顔とモーションキャプチャーのクオリティーは素晴らしい。キスシーンが2体のロボットが顔をこすり合わせるように見えないんだから」と書かれています。
この動画のキスシーンでは、(走り回ったり、プレイヤーが実際にインタラクトできる)通常のゲーム中で使われるキャラクターモデルよりも高画質なキャラクターモデルが用いられていますが、事前にレンダリングされたシーンではなく、ポリゴンで出来た二人のキャラクターが生でキスしているんです。
比較のために、前世代の『マスエフェクト3』でのキスシーン(2:40あたり)を見てみましょう。「ロマンティック」なコンテンツが豊富なことで知られる作品ですが...
こちらはPS3版『アンチャーテッド2』、キスシーンは動画の最後です。
こうして比較してみると『アサシン クリード ユニティ』でのキスシーンのリアルさがどれだけ違うかわかりますね。滑らかなキャラクターの動き、細かい仕草。そして唇が本当に触れ合っているかのよう。将来出てくるゲームはもっと凄いことになっちゃうんでしょうね、楽しみです!
[via Kotaku]
(abcxyz)
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