それでも、そこそこプレイは可能だったりするのです。
アメリカ各地で展開する遊園地、「シックス・フラッグス」では、様々な絶叫マシンが楽しめるのがウリのひとつとなっています。
【大きな画像や動画はこちら】
ただでさえ上下左右に揺さぶられ、回転や急降下もするというのに、そこの看板ローラーコースターでゲームをしようと言う、愛すべき大バカ野郎がここに約2名。
今回は、「Giant Bomb」のジェフさんとダンさんが、サンフランシスコの北に在る「Six Flags Discovery Kingdom」に赴き、両手に『ニンテンドー3DS』をストラップで縛り付け、胸には「Go Pro」をくっつけて、「Medusa(メデューサ)」というローラーコースターに乗りながらの『スーパーマリオブラザーズ3』ゲームプレイに挑戦されました。
さて一体、どんなことになるのでしょうか? そしてその結果は? 最高にバカバカしいので、さっそく動画をチェックしてみてください。どうぞ!
オー・シット!
ルールは簡単。ふたりはコースターが動いている間のみプレイするものとし、体調を崩して下車してしまったら、そこでプレイは一時停止。コースターで何周もして、最終的にどちらがステージの遠い所まで進めるかを競います。公平を期すためステージのワープは無しです。
ちなみに公式サイトによりますと、2000年にお目見えしたこの「メデューサ」の最高速度は、時速約104キロメートルで、高さは約45.7メートル、レールの長さはおよそ1.2キロメートル、1周の乗車時間は3分15秒となっています。
その高さを一気に落っこちるように急降下で無重力を体験し、最高速度時には4.5Gの負荷がかかるのです。大きな蛇が複雑にうねるようなコースが用意され、園内でもスリル度はマックスの絶叫マシーンとなっています。
さて、1周目直後はまだ余裕の表情のおふたり。でも「こりゃ楽じゃないね」と大変さを語ります。
まだ笑顔がこぼれています
でもジェフさんは2周目が終わった所でもう止めたいと。それでもダンさんが「ゲームのために」と勇気づけてもう一周!
逆さまになってもプレイは続けます
係のお兄さんは、このふたりは2~3周でギブアップするんじゃないか? と思ったようですが...結局ジェフさんは4周で、ダンさんは余裕でしたがヴィクトリー・ランとして5周目も行きました。
しかし、帰ってきた時には「もう吐く手前だよ」と降参されたので、実は4周でちょっと辛かったのでしょうね。
吐きそうな時の複雑な表情
ということで、おふたりとも「あんな状態で動きながらゲームをプレイするなんてムリだ」という結論で合意されています。よい子のみんなは、こんなエクストリーム・『3DS』プレイなんてしないように!
Giant Bomb vs. a roller coaster [Giant Bomb via Kotaku]
(岡本玄介)
関連記事