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ヒップを強調しすぎなスパイダーウーマンを3Dモデル化したらホラーに!

2014/09/03 12:30 投稿

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スパイダーウーマン 3D モデル レンダリング
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たとえ絵面がOKでも、現実世界ではザンネン賞

美大生や医大生なら誰でもが通る道だと思いますが、人間の骨格や筋肉の構造を学べば、人がどういう姿勢の時にそれらがどういう動きをしているのかを理解することが出来ます。

ですが、『スパイダーウーマン』に描かれたトップ画像のクモっぽいポージングは...3Dモデルでレンダリングしてみると、まるで『遊星からの物体X』にでも出てきそうなくらいホラーな人間であることが判明してしまったんです。

トラウマ級に怖いモデリングですが、勇気を持ってその画像をチェックしてみましょう。


スパイダーウーマン 3D モデル レンダリング

上から観た再現モデル


左がマイロ・マナーラさんというイラストレイターが描いたこのカバー・アート。右で再現された3Dモデルは四肢の位置が原画とはちょっとズレていますが、ポージングはほぼ合っていますね。こちらが見下ろすような視点で観てみると、そんなに違和感はないように思えます。

でもこれが横からの視点に移ってみますと...? 


スパイダーウーマン 3D モデル レンダリング

首も腿も埋まっている!


ほらー、こんなにもホラーなことに! もしもこのまま追っかけられたら、本気で腰抜かしそうなクモ女になってしまいました。

この3Dモデリングを制作したのは、Redditユーザーのdinoignacioさん。さすがにこれは、モデリング失敗悪意があったかのどっちかって気もしなくもないかなぁと。

と言いますのも、ちゃんとした人体の構造を崩さずにイラストのようなポージングでモデルを作ったら、以下の画像のようにあんまり不自然ではなくなるんです。


スパイダーウーマン 3D モデル レンダリング

女豹のポーズ最終形態


こうして正しい人間のポージングを観てみますと、あながちイラストのほうも間違いではないなって感じがします。

ですが視点を横に移してみますと、かなりおケツを高々と上げないといけないのが分かりますね。むしろこの方が、タランチュラのように強そうなクモっぽいポーズに観えるから不思議です。

結局どっちの3Dモデルが現実的に正しいのかイマイチわかりにくいのですが、とりあえずモデルを観て「はっけよいのこった!」とか言わないように! 



Stupid Marvel Cover Turns Out To Be Secretly Horrifying
[Kotaku]

(岡本玄介)

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