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後は野となれ山となれ、ヤギの次は「山」になれるゲームが登場

2014/06/17 19:00 投稿

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山になって操作もできないとか、斬新...

ヤギになれる『ゴート・シュミレーター』、クマになれる『ベア・シュミレーター』に続き、やってきたのは、なんと山になれる、山シュミレーターでした。


【大きな画像や動画はこちら】

『her/世界でひとつの彼女』の中に登場する、美しく、未来的なゲームを作った人として知られる、デイヴィッド・オライリーさん。残念ながら映画内でのゲームを私たちが遊ぶことはできませんが、どうやらオライリーさんは今度はプレイアブルでオフビートな山シュミレーションゲーム、『Mountain』(マウンテン)を作っているそうです。

そう、自分が山になれるんです。山になるからには、自分で自分を操作できません。時の流れに身を任せるのみ! なんだそれ!


美しいグラフィックも特徴の1つ

グラフィックはとても美しい。


6月21日に発売されるこのゲームの特色はというと...

・操作できない
・自動セーブ
・オーディオ オン・オフ スイッチ
・時が進む
・色々育ったり死んだりする
・自然表現
・~50時間のゲームプレイ
・一度生成されたら、再生成できない


山の天気は変わりやすい

季節の変化もあるようです。


公式ページの、本来ならば「このゲームは素晴らしい!★★★★」といった記事を抜粋して載せるべき「Selected Articles」の欄も


"The game is called "Mountain"" (これは『マウンテン』と呼ばれるゲームだ)
- Carolina A. Miranda, LA Times

"it's a simulation of a mountain" (山シュミレーション)
- Neil Long, EDGE

"A Video Game About Being A Mountain" (山になるゲーム)
- Yannick LeJacq, Kotaku


と、終始山になれることばかりをアピールした内容となっています。


木々、雲、大地

拡大も可能


この「マウンテン・シュミレーター」は、オライリーさんによれば「シューテム・アップ」ならぬ、「リラックスエム・アップ/Relax 'em up」、もしくは「アートホラー」ゲームなんだそうです。

50時間プレーヤーが何もすることができず、画面を見つめ続けるというのはある意味ホラーかもしれません。。それとも、エド・キーさんの心休まるゲーム作品『Proteus』みたいな感じに仕上がるのでしょうか?

もしかしたら、「『シムシティー』とかの箱庭ゲームが大好きだけど、実は何もつつかずに街の成長をじっと見ていたいだけ」と、そんな方にはピッタリのゲームになるかも? 続報が楽しみなゲームです。


A Video Game About Being A Mountain[via Kotaku]

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