最近、『MAN WITH A MISSION』や、『SEKAI NO OWARI』などなど、ちょっと変わった物を被った人(?)がいるバンドが日本で注目を集めていますが、きっとそれとは関係なく、巨大な張り子を頭につけた不思議なバンドマンを主人公にしたコメディ映画『フランク(原題)』が公開されます。
しかも、その被り物バンドマンを演じるのは、『300』で華々しくマッチョなデビューをして以来、ハリウッドで活躍し続ける、ミヒャエル(マイケル)・ファスベンダー。そのセクシーな顔を一切出さずに演技をする姿に注目だ!
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今作は、謎めいた被り物の男「フランク」がリーダーを務める前衛ポップバンド「Soronprfbs」に自称ミュージシャンのジョンが、加入したことで、巻き込まれるおかしなアルバム収録&ライブを描くコメディ作品。
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フランク「遂に最高の曲が出来た......コカコーラ、リンゴ、口紅。一晩中踊ろう! さぁ、キスをしてくれよ、ネフェルティティ!」
マネージャー「これが最高の曲?」
フランク「そうさ!」
マネージャー「みんな夢中になるわ」
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ファスベンダーがタンクトップ姿で、腕筋を見せながら被り物してるってだけで面白い作品。果たして今作でファスベンダーは脱ぐのかどうか!?(ダブル・ミーニング)
ちなみに、この被り物は90年台半ば頃にイギリスでカルト的な人気を獲得したコメディ番組のキャラクター「フランク・サイドボトム」がモデル。ちなみに彼も(設定上)マンチェスター出身の人気ミュージシャン。この映画はフランク・サイドボトムの他、ダニエル・ジョンストンやキャプテン・ビーフハートなど、一風変わったミュージシャンたちに影響を受けたストーリーが展開されるんだとか。
映画『フランク』はイギリスで5月9日公開予定。
Frank official film trailer - in cinemas from 9 May[YouTube via Iwatchstuff]
(傭兵ペンギン)
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