究極のデスクトップ・ウェポン登場!
もはや現代ではプラスチック製にとって代わり、なかなか出番がなくなってしまったであろう、木製の洗濯バサミ。皆さんのお宅でも、洗面所や押入れに忘れ去られていませんか?
じつはその洗濯バサミを、ちょちょっと改造すると...爪楊枝を貫通弾にしてみたり、着火したマッチ棒を火炎弾にしてみたりと、なかなか侮れないハンドガンにビフォーアフターしてしまうのです。
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焚き火や暖炉に着火する時は、このハンドガンでぜひ。
用意するのは、洗濯バサミのほかにカッターナイフと木工ボンドだけ。動画でご覧になったようにトリガーとなるバネが動く隙間と、弾を装填するバレル部分を削って、バラした洗濯バサミを背中合わせに貼り付けるだけで完成です。
マッチ棒も爪楊枝も矢のように長いため、弾を一番奥まで装填すれば、そのままバネも押されて、自動的に撃鉄が引けるというイージーさ。
弾の届く飛距離はおよそ6メートルほどにもなりますので、見た目は可愛いミニミニ・ハンドガンだとしても、実際はかなり強力なんですね。それに、上下ひっくり返してトリガーを上にすれば、まるで『モンハン』のライトボウガンを手にした気分にもなれるんじゃないでしょうか!?
ちょっと工夫して、弾の先端に吸盤などを取り付けても楽しそうですし、安全のために爪楊枝の先を消しゴムなどに刺した状態で撃っても良いかもしれません。
とにかく威力がありますので、良い子のみんなは人や動物などに撃たないよう、注意して楽しく遊んでくださいね!
これは、週末にイロイロな実験や工作をして、人生をちょっとだけ楽しくさせてくれるグラント・トンプソンさんによる発明品です。次回はどんな工作が飛び出すのでしょうか?楽しみですね。
木製の銃といえば、ボルトアクションを実現したレミントン風のゴム銃や、6連装ポンプアクション式の輪ゴム銃なんて本格的なものもいかがでしょうか?
Mini Matchstick Gun - The Clothespin Pocket Pistol [Grant Thompson via Kotaku]
(岡本玄介)
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