『グランド・セフト・オート』ではなく、リアルですよ!
イギリスBBCで放送されている、ご長寿自動車番組『トップ・ギア』。毎度毎度、車にまつわるユニークな実験やレースを繰り広げる、非常に面白いTVシリーズです。
今回はその『トップ・ギア』で、もしも踏切内で停車してしまった自動車が全速力の電車に轢かれたらどうなるのか? という、情け容赦の無い実験の様子をご紹介したいと思います。
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車が紙箱のようにグシャリ...。
時速78マイル(およそ時速125キロメートル)で突っ込んだ電車と、清々しいほどグッチャリ潰れた乗用車。実験だから良いものの、怖ろしい破壊力ですねぇ。
たとえば『バック・トゥ・ザ・フューチャーIII』のラストで観た、デロリアンが粉々になったシーンがありましたが...現実にはそうはいかず、前後の座席あたりを潰しつつ、土砂をまき散らして何十メートルも押し続けます。
動画内の最初のほうで出てくる赤い車と比べてみると、前者はかなりラッキーなほうだというのが、後の検証場面でよく解りますね。
この『トップ・ギア』動画によりますと...実はスピードに酔いしれる若い世代よりも、お年寄りのほうが3倍も交通事故に遭う確率が高いのだそうです。
普段のニュースでも、若いドライバーが高速道路を逆走したり港から海に突っ込んだりという話は、日本でもあまり聞きませんよね。やはりお年を召した方々が被害に遭うケースがほとんどではないかと思われます。
車社会も益々高齢化していく昨今ですので、若人も年配の方々も、皆さまどうぞ安全運転で楽しいカーライフをお送り下さい!
Watch a TV show use a train to completely obliterate a car[SPLOID]
(岡本玄介)
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