クレカにデビットカードにギフトカードにメンバーシップにロイヤリティカードも全部1つに!
財布の中はお札よりもカード類でパンパンという人に嬉しいガジェット誕生の予感です。それがGIZMODOが紹介している米Coin, Inc.製『Coin』。
カードのアカウント情報をCoinにアップロード、登録されたカード情報を選んで、Coinカードの磁気スワイプで決済ができるという夢のようなアイテムになっています。
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Coinカードは標準的なクレジットカードと大体同じ大きさ、Bluetoothで接続し、小さな白黒のEインクディスプレイを搭載、シングルモードのボタン、2年間のバッテリー寿命、クレジットガードと同じ働きをする磁気ストライプがついています。
専用のリーダーを使って、データを読み取る。そしてカードの表裏を撮影することで、磁気ストライプに保存したデータとカードの情報が一致するかを確認。一致すればCoinで使える仕組みです。
カードに備わったシンプルモードのボタンと小さなディスプレイから、どのカードで支払いをするのかを選択して、お店のカードリーダーにスワイプして決済をすることができます。
管理アプリには制限なくカード情報を登録可能で、『Coin』側には8枚分を保存可能。アプリとCoinは、全てのデータ保存場所と通信に128bitか256bitの暗号化を施しているため、セキュリティもバッチリだとか。
Coinは来年の夏に登場予定です。現在クラウドファンディングとして、キャンペーン価格の50ドル(約5000円)でプレオーダーを受付中(実売予定価格の半額の値段)。
ただ、EMV形式に対応していないらしく、EMVが要求される国の方々は、対応するまで待ってほしいとのことです。
複数のクレジットカード情報を1枚にまとめてそのまま使える「Coin」カードがすごい(動画あり)[GIZMODO]
(ロバーツ町田)
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