アメコミヒーロー「バットマン」になったばかりの若きブルース・ウェインの活躍を描くゲーム『バットマン：アーカム・オリジン（邦題：バットマン：アーカム・ビギンズ）』の海外版TVスポット映像が新たに2本公開されました。
ブルース・ウェインがバットマンに成長していく過程を30秒で一気に見せるカッコいい映像と、バットマンが暴れた後のゴッサム・シティの病院の様子を実写でコミカルに描いた映像となっています。
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親を強盗に殺された少年ブルース・ウェインが、学校で苛められたりしながらも、柔道（？）で体を鍛え、ラーズ・アル・グール率いる秘密結社「リーグ・オブ・アサシン」で修行を積み、勇敢に犯罪に立ち向かう「闇の騎士」バットマンへと成長。
大人になるにしたがって、だんだんと目が虚ろになっていきますが、これが彼の決心の現れなのか、それとも引き裂かれた心からくるものなのか...。
今回のTVスポットや以前の映像を見る限り、ストーリー面では、バットマンになる直前直後を描く原作『バットマン：イヤーワン』と映画『バットマン・ビギンズ』のどちらからも影響を受けている印象。バットマンになる以前のブルース・ウェインでも遊べるパートとかあるのかな？
そしてこちらの映像では、今作でバットマンに賞金をかける犯罪王ブラック・マスクの手下たちがバットマンにやられて、バッタラン（バットラング）が腕に刺さっていたり、車のドアにはまった状態でER（救急救命室）に運ばれています。ちょっと可哀想なくらいのやられっぷり。こういうコミカルな描写もあるのは楽しいですね。
ERが舞台ということで、ドラマ『ER』で人気を博し、後にバットマンを演じたジョージ・クルーニーが出てきて「もしかしてバットマン？」、「いいえ、人違いですよ」なんていうやりとりをしてくれるんじゃないかと、ちょっと期待しちゃったのは私だけ？
『バットマン：アーカム・ビギンズ』の日本語版は、PlayStation 3、Xbox 360、Wii Uから12月5日に発売予定です。
［『バットマン：アーカム ビギンズ』公式サイト］
Batman: Arkham Origins - TV Spot［YouTube via GeekTyrant］
Batman Arkham Origins - ER［YouTube］
（傭兵ペンギン）
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