食欲の秋にワインとキノコ。
秋の味覚といったらキノコは外せないですよね。食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2など、栄養満点です。ただ、キノコだけ食べてもせっかくの味覚の秋が味気ないですよね。
そこで合わせたいのがワイン。cafeglobeが白ワインと赤ワインそれぞれに合うきのこ料理を1品ずつ紹介しています。どちらも拍子抜けするほど超お手軽レシピになってますよ。
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■白ワインには土の香りが強くないきのこを
白ワインに合うきのこは、エリンギ、えのきなど、あまり土の香りの強くないものです。ポイントは、調理する時にバターを使うこと。すると、バターのキャラクターを持つシャルドネと相性が良くなります。おすすめのワインは、「2012 パナメラ シャルドネ」(写真左)と「2011 ドメーヌ・ドゥ・バロナーク シャルドネ」(写真右)の2つ!
次のポイントは、 調理する際に白トリュフ塩を使うことです。シャルドネととても良く合う白トリュフを使うことで、相性が更に良くなりますよ。
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<エリンギステーキのバターのせ>
材料
・エリンギ:1パック
・オリーブオイル:少々
・バター:大さじ2くらい(好みで加減してください)
・白トリュフ塩:適宜
・白こしょう:お好みで
作り方
1. フライパンに油を少々ふりかけ、熱しておく。
2. 5mmの熱さに切ったエリンギを、焼き目がつくまで両面焼く。
3. すぐお皿に盛り、バターをエリンギの上におき、トリュフ塩をふる。
4. バターが溶けてきたところに、挽いたばかりの白こしょうをかけて完成!
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■赤ワインと椎茸はベストな相性!
赤ワインに合う代表格は、椎茸です。椎茸の含め煮は、熟成感の出てきた「2006 ドメーヌ・ドゥ・バロナーク」(写真左)にぴったり。もっとカジュアルに、「2011 ドクター・P ピノ・ノワール」(写真右)のような若いワインと合わせるには、調理の際にバルサミコを使うことをおすすめします。バルサミコの甘みが若いピノの果実味とマッチして、杯がすすむこと請け合いです。
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<椎茸のソテー>
材料
・椎茸:1パック
・オリーブオイル:適宜
・塩:少々
・バルサミコ酢:適宜(とろっとした、ある程度熟成したものをご使用ください)
・黒こしょう:少々
作り方
1. 椎茸を薄切りにし、オリーブオイルを熱したフライパンでこんがりと焼く。
2. 塩で味付けし、お皿に盛ったら、バルサミコ酢と黒こしょう少々をかけて完成!
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この他、松茸に合うワインの組み合わせなどもcafeglobeでは紹介中。秋だけのお楽しみレシピ、是非作ってみてください。
photo by Thinkstock/Getty Images
エリンギには白、椎茸には赤。きのことワインのベストな相性は?[お手軽レシピ付き][cafeglobe]
(ロバーツ町田)
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