商業誌ではまずできないボリュームに圧倒されます...。 個人的に本Tシャツを集めまくってみたのですが、一番スゲーと感じたのがこちらの「テレビゲーム綺譚」と「転清・アート・ドット・ワークス【アートワーク編】」。10日にブースを出されていたゲー夢エリア51さんのところで購入しました。 テレビゲーム綺譚はモノクロ196ページに元アルファ電子の山口正さん、元コアランド・N.H.システムの中村伸武さん、元タイトー...というかタイトーのサウンドチームZUNTATAをトップで率いてきた小倉久佳さんのインタビューがみっちりと。 そうなんです。196ページのほとんどが、3名の方のインタビューテキストで埋まっています。読み応えはんぱない。ユリイカ超えてる。
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山口正さんが担当したゲームタイトルはジャンピューター、クラッシュローラー、エキサイティングサッカーなどなど。ど、どれも懐かしすぎ!
中村伸武さんはタイトー販売のサイバータンクと、ナムコ発売のブラストオフやメルヘンメイズに携わっていたそうです。えっ! サイバータンクはシド・ミードがデザインに関わってるんですって!?
小倉久佳さんはご存じダライアス、ニンジャウォリアーズ、ギャラクティックストームの楽曲を担当。ああ、タイトーが一番輝いていたあの頃のお話が90ページ以上も!
もう一冊の転清・アート・ドット・ワークスは、ゲームセンター文化が生んだ稀代のアーティスト、転清さんのアート集。258ページとこれまたブ厚いて熱い1冊に、キャノンダンサーや神仙伝、チャタンヤラクーシャンクといったタイトルの設定画・ドットワークがぎっしりです。
「そして船は行く」の雑君保プさん、ガーディアンヒーローズやレイディアントシルバーガンのはんさんが寄稿しているところにも注目。1日2日じゃ読み切れません。 なお本日12日も、東ク56bで委託販売を行っているとのこと。興味がある方はビッグサイトにGo!
[ゲー夢エリア51] (武者良太)
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