最近話題のブラウザゲーム『艦隊これくしょん(艦これ)』。公式Twitterによると登録者数60万人を突破した模様。破竹の勢いです。
そんな「艦これ」にも、当然のごとく「聖地」が存在します。さすがに沈没場所に行くのはムリがありますが、登場する戦艦や駆逐艦たちの生まれ故郷や現在の各鎮守府なら...ちょっとした聖地巡礼や旅行には最適かもしれませんよ?
ということで、鎮守府や海軍工廠、海上自衛隊のイベント情報をチェックしてみましょう!
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ヨコチン、クレチン、サセチン。これで日本三大鎮守府...?
「横須賀鎮守府(現在の横須賀地方総監部)」があった神奈川県横須賀市では、軍艦「陸奥」や「山城」、重巡洋艦「高雄」。そして「艦これ」でも高い人気を誇る金剛シスターズの「比叡」などが建造されました。
残念ながら、生まれ故郷の海軍工廠は戦後に米軍が接収し、実際に見学することなどは出来ません。汐入の港から運行している遊覧クルーズ「軍港めぐり」で、日米の施設・艦船を海上から見学できるので、こちらをオススメしておきます。
他にも、横須賀には戦艦「三笠」を、可能な限り当時のまま保存している三笠公園や青葉型重巡洋艦2番艦「衣笠」の艦名元になった衣笠山もあります。
続いて紹介するのは、広島県広島市の「呉鎮守府(現在の呉地方総監部)」。
呉海軍工廠では航空母艦「赤城」や「蒼龍」、そして誰もが知っている戦艦「大和」、「長門」などが建造されました。ちなみに、鎮守府旧庁舎は現在も残っており、毎週日曜日に見学が出来るそうです。
そして、呉への聖地巡礼で外せない場所と言えば「大和ミュージアム」です。戦艦「大和」の巨大模型が展示されている他、ロストテクノロジーとさえ言われている戦艦「大和」建造に関する資料が多数展示されています。展望テラスからは旧海軍の艦船を建造したドック跡地なども見られるそうです。行ってみたい...!
そして、最後に紹介するのは「佐世保鎮守府(現在の佐世保総監部)」です。
「佐世保バーガー」が有名な佐世保の海軍工廠では、軽巡洋艦の「夕張」や「球磨」、みんな大好きスーパー「北上」さまなどが建造されました。
佐世保海軍工廠は戦後に佐世保重工業として再スタートし、現在も民間船舶だけでなく、自衛艦の建造も行っているそうです。もしかしたら、修理や建造途中の艦艇を見ることが出来るかもしれませんね。
他にも、海上自衛隊佐世保地方隊が管理している佐世保資料館(セイルタワー)では、「赤城」や「大和」、そして横須賀の「三笠」といった艦艇の模型が多数展示されています。7階建ての資料館を全て回るにはかなりの時間がかかりそうですが、入場料は無料なので、巡礼先候補の1つに入れておくと良いでしょう。
今回は横須賀、呉、佐世保の3ヵ所をご紹介しましたが、「艦これ」には聖地と呼べる場所がまだまだたくさんあります。
例えば、旧日本海軍の戦艦や駆逐艦などの艦名は、日本の地名が利用されていました。 なので、意外と身近なところにも聖地があるかもしれませんよ? 私が育った神戸に「摩耶山」があるように。
また、海上自衛隊は全国各地でさまざまなイベントを実施しています。有名なのは、音楽隊ですね。ホームページでは、各演奏会や艦艇の一般公開などのイベント情報が公開されているので、興味がある人は、チェックしてから旅の予定を決めると良いでしょう。特に8月、9月はイベントが多めです!
私のように、思いつきで聖地巡礼すると不完全燃焼な旅になりますので、ご注意を!
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(haruYasy.)
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舞鶴鎮守府「」