仕事用も家用も快適なほうが良いですよね。
木製、ガラス製、はてはトレッドミル(ルームランナー)を組み込んだものまで、机は大きさや形、スタイルに至るまで、ポ○モンのように千差万別です。
合わない机にさよならバイバイ、俺はコイツ(理想の机)と旅にでる(ぴか○ゅう!)的な、自分にぴったりの机を選ぶ(あるいは自作する)にはどこに気をつけたら良いのか? lifehackerがその気を付けるべきポイントを教えてくれました!
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1.エルゴノミクス(人間工学)が取り入れられているか
快適性やエルゴノミクスは決して無視できない要素です。何年もの間、毎日のかなりの時間をその机の前で過ごすわけですから、ちゃんと選びましょう。
たいていの仕事用デスクの高さは75cm前後です。これは平均的な身長の人に合わせた寸法ですが、誰もがこの高さで良いというわけではありません。可能であれば、購入を決める前に、候補の机の前に座ってみましょう。
その際には、普段使っているのと似たイスを組み合わせるのが肝心です。足元のスペースに余裕があるかどうか、机の高さが自分の身体に合っているか、しっかりチェックしてください。
机には、「座って使うタイプ」と「立って使うタイプ」がありますが、いずれの場合も、肘が90度に曲がり、手を机の天板に楽における高さが適正です。この場合、高さを調整可能な机の方が、身体に合わせやすいですね。
また、椅子がちゃんと机の下に収まるかどうかも確認してください。椅子が入らないと、キーボードからちょっと離れたところから手を伸ばす、不自然な姿勢を取らざるを得なくなります。いつも使っている椅子の幅と高さをあらかじめ測っておくと(アームレストを含めるのも忘れないで)、いざ使い始めた時に「こんなはずじゃなかった」という事態を防げます。
最後に、ディスプレイの設置スペースも考えに入れましょう。目と画面との距離は腕を伸ばしてちょうど手が届くくらいが適正です。
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2.机の形が仕事スタイルとスペースに合っているか
コーナーデスクやL字型、U字型、一般的な長方形の机など、机の形は千差万別で、別の部屋に移動させた時にも使い回しができるかどうかも大事な要素です。それぞれのタイプの机について、考えるべき要素を挙げていきましょう。
1日の仕事が終わったら天板を折り畳んでしまえるので寝室やワンルームにはぴったりです。しかし、このタイプでは天板が広いものはあまりありません。
机が広く、あらゆるものに手が届く状態のまま、いくつかのワークゾーンに分けて作業ができます。けれども、かなりの設置スペースが必要です。
U字型と同じようなメリットが得られるうえに、設置スペースをそれほど必要としません。しかし、机の形によっては、部屋の中で置ける場所が非常に限られてしまうかもしれません。
場所を取りませんし、どんな部屋でも角のデッドスペースを有効に活用できます。けれども、ドアに背中を向け、部屋の隅を向いて座るので窮屈に感じるかも。
もっとも一般的ですし、壁につけても部屋の真ん中に置いても良く、設置場所に困りません。しかし、天板の広さでは若干劣ります。
どんな形を選ぶにせよ、新しい机を買う時には、事前に部屋と机の寸法を測っておきましょう。動線を妨げないようにするためには下調べが肝心です。
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3.収納量と作業スペースが性格に合っているか
実際の問題として、機能面で劣る机もあります。余計なものをそぎ落とした揚げ句、カッコいいけれど収納スペースが足りない机や、逆に機能的だけれど見た目が...というパターンです。
いずれにせよ、デルのユーザー向けガイド(英語)にもあるように、同じサイズなら、天板がもっとも広いものを選ぶのがオススメです。そのほかにも、収納関係で考えられるオプションには以下のようなものがあります。
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- 引き出し式のサブ天板つきデスク(例えばイケアのMALM)。サブ天板があると、長方形の机を一時的にL字型に広げられます。
パソコン収納用キャビネット。タワー型のデスクトップマシンを隠せるので、こうしたスペースがついたタイプを好む人もいます。一方で、マシンの冷却に問題が生じるかもしれません。
配線を通す穴やケーブル収納スペースがある。
机の上に置く収納棚。収納力は大幅にアップしますが、机から棚を取り外せないので置き場所に制約があります。また、ずっと棚を見ながら作業をしていると圧迫感を覚えるかもしれません。
引き出しの位置。人によって左側か右側かという好みがあるはずです。
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などなど、この他『材質と品質は良いものか』『見た目が好ましいか』のチェック方法もlifehackerで紹介しています。是非、ご参考にどうぞ。
「理想の仕事用デスク」に出合うための5つのポイント[lifehacker]
(ロバーツ町田)
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