コンピューターアニメーションやロボットでは、見る人に不快感や不安感を感じさせる「不気味の谷現象」は、避けて通りたいものだと言われています。
しかし、人が「何だか嫌だな」と感じるのは不気味の谷だけではありません。どんなに美しくても、リアルすぎる人間のモデルじゃなくても、なんだかゾッとするものがあるんです。それが、アーティストのマイク・ペレティアさんが作ったホラーとアートのギリギリのところを表現している作品『Parametric Expression』です。
では、以下からその映像をどうぞ。
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『Parametric Expression』は、オープンソースプログラムの「Makehuman」で作られているそうです。ゆっくりと同じ動きをしているのを見ると、何とも言い知れぬ気持ち悪さを感じませんか?
それと、これは訳者の感想なんですが、笑顔と威嚇の表情は意外に似ているんだと思いました。チンパンジーの笑顔に見えるニヤリ顔は、テリトリーを侵害されたときの威嚇の表情と言いますしね。あと、最後の動きが『サイレントヒル』のナースの動きにそっくりな気が......。
[Wired UK via Animal New York via Kotaku]
(中川真知子)
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