FLIPFLOPsより発売されているデッキ成長型ゲーム『ハートオブクラウン』に初の独立型拡張セット『フェアリーガーデン』が登場します。
世界選手権も開かれたり、PC版が発売されたり、と色々な展開はありましたが、やっぱりファンがいちばん楽しみにしているのは拡張セットでしょう!(詳しくはリンクの過去記事参照)
『フェアリーガーデン』から収録されるカードの紹介も交えて、以下からご覧ください。
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パッケージに描かれると思われるイラストです。エルフの女王みたいな雰囲気を醸し出しているキャラクターですね。『フェアリーガーデン』の新要素は以下の通り。
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・新規コモンカード30種(全て完全新作で再録はなし)
・「帝都カリクマ」に代わる新レアカード「妖精女王エルルーン」
・ベーシックマーケットに「農村」20枚が加わる
・カードによるランダマイザ(フェアリーガーデンのみ)が付属
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新規コモンカード30種! どんなカードが加わるのか考えるだけで楽しいですね!
「妖精女王エルルーン」というのは、イラストの女性のことでしょうか? マーケットに「農村」が加わるということは、「焼き畑農業」のカードに新たな使い道が見つかるかもしれません。
プリンセスカードの追加はない感じですかね。実は、エルルーンがプリンセスカードだった! というサプライズがあったりすると嬉しいのですが......。続いて収録されるカードのご紹介。
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「大農園」を【獲得した時】、マーケットから「農村」を3枚獲得する。
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「農村」が3枚集まって「大農園」と覚えると分かりやすいかも。なかなかリスキーなカードです。速効で勝負を決めたい! という時に使うと良いのかもしれません。何枚も買うと、後半の勝負が厳しそうです。
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あなたの手札から「農村」か「呪い」を1枚選んで捨て札にする。
そうした場合、カードを3枚引く。
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明らかに、「大農園」で取得しすぎた「農園」を捨てるためにあるカードですね。「呪い」も捨てられるということは、プリンセスカード「北限の魔女姫 アナスタシア」との組み合わせも面白いかも。
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あなたの手札から《領地》カードを1枚選んで追放する。そうした場合、山札中に「呪い」が公開されていない全ての対戦相手は、「呪い置き場から「呪い」を1枚取り、山札の一番下に公開して置く。」
【手札起動能力】あなたの手札から「氷雪の精霊」を追放する:手札から好きな枚数の「呪い」カードを追放する。
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デッキの圧縮にも使える攻撃カードです。「大農園」で取得した「農園」を追放するのが基本的な使い方。手札起動能力の方は、やはり「北限の魔女姫 アナスタシア」との組み合わせが良さそうです。
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Xは、あなたの捨て札にある「石弓隊」の枚数+2に等しい。
手札を5枚以上持つ全ての対戦相手は、「手札から《領地か行動》カードを1枚選んで捨て札にする。手札に《領地》カードも《行動》カードも無い場合、手札を公開する」
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「弓兵隊」のカードのように独占すればするほど強くなるカード。プリンセスカード「大方博雅の姫 ベルガモット」とのコンボが楽しそうです。
あと26種類のコモンカードが残っているのですが、一体何が来るのか今から楽しみで仕方ありません。
そんな新カード満載の『ハートオブクラウン』初の独立型拡張セット『フェアリーガーデン』は、「コミックマーケット84」(8月12日)で発売予定。「とらのあな」では4702円で予約受付中です。
同日に、PC版拡張の『ハートオブクラウンPC 北限の旋律』も販売されるようなので、お忘れなく!
© FLIPFLOPs
[『ハートオブクラウン』公式サイト]
[『ハートオブクラウンPC 北限の旋律』公式サイト]
[「とらのあな」『ハートオブクラウン~フェアリーガーデン~』]
(Go Itakura)
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