あの素晴らしい太ももをもう一度。
アニメミライ2013の参加作品として株式会社トリガーが制作したショートアニメ『リトルウィッチアカデミア』。少し前にYouTubeにて全編が公開され、それはそれは大きな反響を呼びました。特に海外からのラブコールが多かったみたいです。
その続編となる『リトルウィッチアカデミア2(仮題)』の制作資金募集がKickstaterにてスタートしました。が、なんとわずか1日(4chanいわく5時間)で目標金額である15万ドルを達成。2日で倍の30万ドルを超える金額を叩き出しました。吉成監督による達成記念イラストも公開されてますよー。
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『リトルウィッチアカデミア』の続編については、もともとは20分程度の長さを予定していました。今回の資金募集は、総尺を15分伸ばしたより良い作品を届けるために、ファンの皆様のサポートをお願いしたい、というもの。Kickstarterなら海外のファンにも強くアプローチできますし、トリガーの持ち味とマッチングした良い手法と言えますね。
というのも、YouTubeに公開された『リトルウィッチアカデミア』のコメントで、「Kickstaterやってよ!」という海外ファンの意見があったそうな。今回の資金募集はそれが発端ということですね。言った人、グッジョブ。
気になる投資額と特典ですが、このようになっています。
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1ドル・・・壁紙と感謝
20ドル・・・デジタルダウンロードとデジタルアートブック
50ドル・・・通常版Blu-rayと装丁版アートブック
100ドル・・・限定版Blu-rayと装丁版アートブック、フィルムリール
200ドル・・・上記に加えTシャツ、ポスター、しおりなどのグッズ
300ドル・・・上記に加えBDにサインが入り、エンドクレジットに名前掲載の権利
1000ドル・・・上記に加え台本のコピー、ジクレープリント
2000ドル・・・上記に加えスタッフやキャストのサイン入り色紙
1万ドル・・・スタジオトリガーへ訪問し、スタッフと食事ができる権利
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最後の1万ドルなんて冗談っぽいんですが、なんとすでに完売しています。海外ファンだとしたら、ものすごい行動力とパワーですね......。現実的には20ドル~100ドルあたりが良い線でしょうか。フィルムリールが気になる。ああでもポスターも気になるな。
また、7月10日にストレッチゴールが追加され、50ドルの通常版BDにはオーディオコメンタリーとメイキングムービーが、100ドルの限定版BDにはオリジナルサウンドトラックと原画集が収録されることになりました。もうこれ100ドルしか選択肢無いじゃないの。むしろ、この投資額の伸びからすると、さらに付加要素がありそうな予感です。太っ腹じゃあ!
投資には北米Amazonアカウントが必要になります。PayPalじゃないあたり、海外ユーザーにフォーカスをあてているのがよくわかりますね。吉成さんや今石さんは海外ファンも多いですし、これは良い采配。
こうしたファンの声が、ダイレクトに制作現場に伝わるシステムってすごく良いと思うんですよね。特にアニメなんてその典型だと思うんです。円盤買って応援するのももちろんアリですが、いかんせん何枚売れたかという数字しか見えないですし、色々経由しますしおすし。
それに海外ファンの力はすごいですしね。国を問わず好きなモノにアプローチできるってのは、とても素敵なことだと思います。時代はダイレクトアタックですよ、黒炎弾ですよ! バーンですよ!
というわけで『キルラキル』も楽しみにしてます。
© 2013 Kickstarter, Inc.
Little Witch Academia 2 by Studio TRIGGER[Kickstarter]
(ヤマダユウス型)
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