違いが小さくなった今、あなたならどっちを選ぶ?
『Xbox One』と『PlayStation4』、この2つは次世代コンソールという意味では同じです。しかし、Xbox OneとPS4を大きく分け隔てていたはずのXbox OneのDRMポリシーを、この度マイクロソフトは変更しました。一日一度インターネットに接続しないといけない件、そして中古ゲームの件に関して前言を撤回し、前世代のゲーム機とそう変わらない内容となっています。
ということは、より両コンソールの違いが小さくなったのでしょうか? 以下では具体的な違いをまとめてみました。
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■Xbox One:北米発売は11月、価格は499ドル(約4万8000円)。
■PS4:北米発売は今年末、価格は399ドル(約3万8000円)。
■Xbox One:Kinect必須、でも本体価格に含まれている。
■PS4:PS4 Eyeは別売り、これがXbox Oneよりも安い要因の1つ。
■Xbox One:最初に一度だけインターネットに接続し「システムセットアップ」をする必要がある。
■PS4:ゲームを遊ぶのにインターネット接続は必要ではないとされるが、もしかしたら発売初日にアップデートがあったり、最初に一度だけシステムセットアップ用に接続しないといけないことになる可能性も。
■Xbox One:『マインクラフト』がある。
■PS4:インディー系ゲームのサポートはXbox Oneのものよりも力を入れてそう。
■Xbox One:タッチパッドはついていないけどトリガーが振動する。
■PS4:タッチパッドが付いている。
■Xbox One:拡張された新しい実績システムがある。
■PS4:トロフィーシステムについては不明。
どちらのコンソールもセカンドスクリーン対応。
■Xbox One:スマホやタブレットを活用する「スマートグラス」。
■PS4:それに加えてPS Vitaも使える「リモートプレイ」。
■Xbox One:ゲーム以外の、例えばテレビなどのメディアにも重きを置き、リビングルームで一番使われるデバイスを目指しているほか、「テレビ視聴中にネット」などマルチタスク可能な「スナップモード」もある。
■PS4:ソニーはE3でテレビに関する話題も少しあったが、PS4は主にゲームがメインのデバイスのよう。
■PS4:「最初からマルチプレイやりてー!」とか「最初からシングル~」に対応できるよう、ゲームのダウンロード時にマルチプレイパートとシングルプレイパートのどちらのコンテンツを先にダウンロードするか決めることができる。
どちらのゲーム機も、後方互換性はないが、ソニーは2014年内にストリーミングサービス「Gaikai」を利用して、PS3のゲームを遊べるようにするとアナウンスしている。
■Xbox One:独占ゲームは『デッドライジング3』、『Ryse: Son of Rome』、『Quantum Break』、『Killer Instinct』、『Sunset Overdrive』他
■PS4:独占ゲームは『inFamous: Second Son』、『Knack』、『The Order: 1886』、『Killzone: Shadow Fall』他
2つのゲーム機の違いを大まかに並べてみました。米コメント欄では、
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yepyep123:Xbox Oneには8GB、DDR3だが、PS4は8GB、DDR5だぞ。
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GiantBoyDetective:だがオレが欲しいのは『DDR3 ホッテスト パーティー』(※)なんだ!
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※『ダンスダンスレボリューション ホッテスト パーティー』、Wii用ゲーム
全体的に見れば「DRM方針が替わっても、PS4」というコメントが多めですが、中には「そんな様子を遠くから眺めるPCゲーマーたち」なコメントもありました。
Xbox OneのDRMポリシーが軟化した今、どちらのゲーム機の方が魅力的に見えますか? それともどっちも買っちゃう派でしょうか?
[via Kotaku]
(abcxyz)
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