何でも願いを叶えてくれる夢のネコ型ロボットでは無いけれど......。
EPFLのバイオロボティックスラボラトリーが、『チーター・カブ』というネコ型ロボットを開発したと「io9」が報じています。このロボットは、30kg以下の四つ足ロボットの中では最速なんだそうです。
それでは、以下からネコ型ロボットが動いている様子を見れる動画を含めて、詳細をどうぞ。
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チーターカブの脚は、ネコ科の形態を真似てデザインされています。個々の脚は、3段構成になっており、実物のネコのプロポーションに合わせています。作動装置は筋肉の役割として動作し、スプリングは腱の機能を再現しています。
また、このネコ型ロボットは、その形態故小さく、軽量、頑丈で速いのが特徴。最高で毎秒1.42メートル出すことが出来ます。それは、体長の7倍近い距離を1秒で進むということです。
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これだけ動きが素早くて小型なら、将来的に色んな場面で活躍出来そうですね。
より詳しい情報は、「Towards Dynamic Trot Gait Locomotion -- Design, Control and Experiments with Cheetah-cub, a Compliant Quadruped Robot」からどうぞ。
(中川真知子)
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