怪獣の姿も(ちょっと)公開!
ギレルモ・デル・トロ監督の期待の怪獣vsロボット大決戦映画『パシフィック・リム(原題)』の新情報が一気に公開されました。今回は、怪獣警報の映像と怪獣に襲わる街の様子を写したニュース風映像に加え、各国のロボットの図面も登場しています。
まずは以下より、映像を2本御覧ください。
怪獣警報の映像。どうやら警報のテスト放送という設定の映像のようです。英語でもそのまま「怪獣(KAIJU)」って言っていますね。
実際に襲われる街...! 映像を41秒あたりで止めてみると、空母で運ばれる(白骨化した?)怪獣の死体のようなものが登場していますね。イルカとトカゲが組み合わさったような、なんとも名伏しがたき形状をしていますが、一体どんな奴なのか...気になります!
そしてこれが、我々人類を怪獣の脅威から救ってくれるに違いない、PPDC(Pan Pacific Defense Corps,汎太平洋防衛軍)の対怪獣ロボット「イェーガー」。左からアメリカの「ジプシー・デンジャー」(おそらくこれが主人公機)、ロシアの「チェルノ・アルファ」、オーストラリアの「ストライカー・エウレカ」です(ちなみに、日本の「コヨーテ・タンゴ」は映画.comのこちらのページで公開されています)。
どのロボットにもコックピットのような図が書かれていますが、やっぱりパイロットがシートに座って(接続して?)直接操作をするようですね。きっと、2人乗りの機体は息をあわせて操作しないと100%の性能を発揮できないやつですよ、これは! この位置なら息を合わせるために手をつなぐなんていう、ちょっとベタなシーンもあるかもしれません。
また、「ジプシー・デンジャー」の図面には「I-19 プラズマキャスター」という兵器も書かれています。プラズマですよ、プラズマ。なんでも、怪獣に傷を負わせるだけでなく、彼らの有毒な血液が流れることを(おそらく焼いて)止めることができるんだとか。(プラズマ的な意味も含めて)熱い...!
個人的には「スティング・ブレード」や「ブラス・ナックル」(そのまんまだな!)などの近接兵器を搭載している「ストライカー・エウレカ」がとにかく気になります。エクスペンダブルズ2の名言「ガチが一番」を地でいく武闘派オーストラリアン・ロボ...。勝手に「ラッセル・クロウ」(彼はニュージーランド人ですが)というあだ名を付けてあげたいと思います。
ちなみに、 こちらのPPDCの(バイラル)サイトでは、カウントダウンが始まっています。いったい何が起こるかはわかりませんが、そろそろ予告映像を公開してくれるんじゃないかなぁと期待しています。とにかく「イェーガー」が動いている映像が見たいよ!
映画『パシフィック・リム』は日本では2013年夏に公開予定。怪獣とロボの決戦はぜひとも劇場の大きなスクリーンで見たいですね...待ちきれませんっ!
[Pan Pacific Defense Corps]
Blueprint: How to Build a Kaiju-Fighting Giant Robot[Wired via io9](画像)
[КиноПоиск.ru.](画像)
@deltorofilms[Twitter](画像)
(傭兵ペンギン)
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