『スパイダーマン』シリーズで世界的大ヒットを飛ばし、公開の近づく『オズ はじまりの戦い』では名作童話の前日譚を描くサム・ライミ監督。
これらの映画ももちろん彼ならではですが、リメイク版の公開も決まっている『死霊のはらわた』、『スペル』といった傑作スラップスティック・ホラーこそ、一番サム・ライミ監督らしい作品だと感じている人は多いのではないでしょうか?
この度、そんなサム・ライミ監督がとある「実話」に惹かれてプロデュースしたホラー映画、『ポゼッション』の日本公開が決定しました。サム・ライミ節炸裂のポスターの全貌は以下より。
口から大量の血やドロッとした液体を吐く、口に目玉や手を突っ込まれるなど、口周りのエクストリームな描写が得意なサム・ライミ監督らしい、口からアイアンクローの図。ガッチリとこめかみに入っているので、鉄の爪フリッツ・フォン・エリックも納得でしょう。
なお、本作はアメリカ公開時にボックスオフィス第1位を2週連続で獲得しています。以下は海外版の予告編です。
美少女のかわいいお口から......どころか喉の奥から何かが出てきちゃってます。爆笑のジタバタ描写もサム・ライミ監督の十八番なので、美少女を演じるナターシャ・カリスちゃんののたうち回り演技にも期待です。
『ポゼッション』は5月25日(土)シネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー。
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[THE POSESSION](海外版公式サイト)
(スタナー松井)
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