こういう雰囲気、最高! 今まで様々なSFショート・フィルムを紹介してきましたが、今回は近未来のタイ・バンコクを舞台にしたSFショートフィルム『TRUE SKIN』をご紹介。『攻殻機動隊』や『ニューロマンサー』などのサイバーパンク物が好きな方ならきっと楽しめる作品となっています。 ちなみに、この作品、クオリティの高さから公開一週間足らずで映画配給会社ワーナー・ブラザーズの目に止まり、映画化権が買われたんだとか。それでは早速以下よりご覧ください。
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サイバネティックス技術が大幅に進歩した未来。プロトタイプのチップを盗み、追われている男が、バンコクへと逃げ込み、顔や皮膚を交換し変装。安ホテルで、逃走を助けてくれる知り合いの男と接触を試みるが...というストーリー。 素晴らしい映像技術で、未来のテクノロジーが超かっこよく表現されていますね。中盤の目の交換シーンとラストの記憶のアップロード契約をするシーンは文句なしに最高。それに加えて、未来のバンコクの雑多な風景がいかにもサイバーパンクって感じで、もうたまりません。 映画化権購入のニュースを報じた、Hollywood Reporterによれば、長編映画版の「TRUE SKIN」はショート・フィルム版の監督、ステファン・ゾルテスクさんがそのまま監督となり製作がすすめられるんだとか。ぜひともハリウッドの資金を活かして、全力でサイバーパンク世界を創造して欲しいですね。期待してます!
TRUESKIN[N1ON via Creative Video](画像)
Warner Bros. Nabs Sci-fi Short 'True Skin' for Feature (Exclusive)[Hollywood Reporter] (傭兵ペンギン)
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