「ライブを通して、良い意味でショックを与えたかった。」 1980年に解散してしまった伝説的ロック・バンド「レッド・ツェッペリン」。解散後も人気は落ちることなく、今でも多くのファンが世界中にいます。僕もファンの端くれなのですが、産まれる前のバンドというところで長い歴史を感じますね。 今回、2007年に一夜限りの復活を遂げた「レッドツェッペリン」のライブの模様を収録した「祭典の日(奇跡のライブ)」が11月12日の発売が決定しました。そしてリリースの記念に全世界1500館、日本でも40館以上の劇場にてライブ映像の上映が決定しました。 今日は世界を先駆け一部の限定エリアで行われる先行上映に行って来ましたよ。なんと「レッドツェッペリン」のリーダーでもあるジミー・ペイジも来日。非常に貴重な上映会となってました。 ではまずはライブの予告編がありますので、下記よりどうぞ御覧ください。
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このライブは全世界から2000万人もの応募があり、18000人の選ばれた人しか参加できなかった超貴重なコンサートなんです。その様子がついにパッケージとして発売されるんですよ。僕もしっかりと見させてもらいましたが、ライブの完成度は言うまでもなく、パフォーマンス、映像、どれをとっても最高の時間でした。 個人的には「胸いっぱいの愛を」のテルミンを演奏するジミー・ペイジの姿に感動してました。こんなに気持ちよさそうにテルミンを演奏してるのは彼しかいないでしょう。思わず映画館であることを忘れて「うぉおおおお」と声がでちゃいそうでしたよ。
上映会の後はジミー・ペイジの登場。この作品が商品化されたことに関して「ホッとしている、嬉しい。一度きりのコンサートで、やっと自分のなかでも客観的に眺めても良かったねと思える時間になったのでリリースさせてもらいました。」と喜びを語っていました。 メディアからの「今回ブルーレイオーディオ版も発売されますが、過去のレッドツェッペリンの曲をブルーレイオーディオでリリースする予定はありますか?」との質問に「レッドツェッペリンに関してはできる限り最高のスペックで出したいと思っており、MP3に対抗するために出したいと思っております。そしてMP3ではレッドツェッペリンの本来の音のダイナミズムや、自分たち意図した音は絶対に聞けないと思うので、機会あるごとに最高の形で出したい。」と流石ジミー・ペイジ! という回答が聞けました。 実はこの上映会にはメディア以外にも一般の人も招待されていたのですが、「広島から来ました、息子とTシャツをあなたのために作りました!」、「父と母が私をクリエイトした時に流れていたのがレッドツェッペリンです。ありがとう」などファンのコメントにもジミーは笑顔でした。 プレミア上映会に行けそうにない人も、「祭典の日(奇跡のライヴ)」のスタンダードエディションにはライブ映像が付属しますのでファンは是非手に入れて、この最高のライブを確認してください!
[ Led Zeppelin ] (エドワード長谷)
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