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コーキーの製作部屋ニコニコ支部

メタルマックスの魅力を伝えてみる

2013/02/12 00:34 投稿

コメント:3

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  • ゲーム
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  • SFC
  • DS
  • 戦車
●まえがき

就職活動真っ最中(2013年2月現在)でエントリーシートやらに文章を書かねばならない
そんな状況が続いているので息抜きに好きなゲームの紹介でもしようかな。
ついでにブロマガの練習でもしようかな。
そんな感じでメタルマックスの紹介記事を描こうと思いました。
それなりに長いので暇があればどうぞ読んでいってください。
黒字の部分は初代からあるもの。青字は2から緑字は3からの要素です。


メタルマックスというRPG

ロールプレイング・ゲーム。通称RPGはファミリーコンピュータ(以下FC)で発売されたドラゴンクエストの成功が火種となり、日本に一大ブームメントを巻き起こした。
前述のドラゴンクエストやその後誕生したファイナルファンタジーなどの有名タイトルはあまりゲームをやらない人にも認知されている。
当時のRPGは「剣と魔法のファンタジー」というのが王道だった。
女神転生やMOTHER、桃太郎伝説など、中世ファンタジーの世界観ではないゲームも数ある。しかし、大抵の作品で主人公は剣等の近接武器で戦い、MPあるいはそれに当たるポイントを消費する魔法で支援、回復、攻撃を繰り出す。
それが当たり前だった。

しかし1991年、奇しくも私の誕生年と同じ時代に、その当たり前をぶち破るRPGが現れた。
今は亡きデータイーストより発売された「METALMAX(FC)」だった。
CMで「竜退治はもう飽きた!」というキャッチコピーを掲げた本作は、
その竜退治(ドラゴンクエスト、あるいはそれに似たRPG類)と比べるとかなりぶっ飛んでいた。



伝説の「大破壊」により荒廃した近未来を舞台に、銃火器と戦車で賞金首を狩る。

それがこのゲーム、メタルマックスである。


戦車と人間のRPG

世界観の説明をするならば、大元となった映画「マッドマックス」を語るべきなのだろうが、
この記事を読む人間が知っているかどうかわからないし、自分も見たことがないので語らない。
かわりのわかりやすいたとえで説明すると
「北斗の拳」-「救世主」+「戦車」+「モンスター」=「メタルマックス」
これでだいたいわかると思う。
世界は核の炎に包まれ文明は崩壊したが、人類は死滅していなかった!
力こそが正義!い~い時代になったものだ!
まあそういうことである。
モンスターとは言っても、凶暴化した動物から半魚人やら機械生物、果ては無人兵器まで多種多様な種類があるが。

主人公は勇者でも王子でもない。「モンスターハンター(以下ハンター)」である。
ハンターとは賞金をかけられたボス敵、WANTEDモンスターを倒し賞金を手に入れる職業。
しかし、名のあるハンターであっても生身でモンスターとやりあってては生命がいくつあっても足りない。
そして、誰も魔法の類を使えない。
カプセル飲み込んで回復とか、火炎瓶投げつけて敵を燃やすとかできるけど、所詮アイテムどまり。
敵の戦車の攻撃を食らえば死ななきゃラッキーなくらいダメージを受ける。



そこで登場するのが「戦車(クルマ)」である。
何故わざわざ(クルマ)とつけられているかというと、このゲームにおいて戦車とは
「エンジンとコンピュータで自走し、大砲や機銃などの武器を搭載できるもの」全てを指すからである。
実際ゲーム中で無限軌道の絵に描いたような戦車から、バギー、装甲車、果ては救急車まで戦車として登場している。
後の作品になると、バスパトカー、果ては「お神輿(みこし)」まで戦車として出てくる。
派生作品でははしご車とか飛ばない戦闘機、新幹線もでてくる節操の無さである。



戦車に乗ると、敵から受けるダメージは戦車が肩代わりしてくれ、さらにそのダメージも大幅に軽減される。
具体的な例を出すと生身で1000ダメージの攻撃を食らっても戦車なら250ダメージで済む。
しかも、生身でぶっ放す機関銃よりもはるかに火力の高い大砲、広範囲の機銃で攻撃ができる。
しかし戦車にも弱点がある。車輪で走るので階段は登れないし、でかいから狭い建物には入れない。
人の足なら軽くこえられるガレキすら戦車にとっては突破不可能の壁となるのだ。
そういう時は降りて生身で探索するしか無い。
ダンジョンによっては、エレベーターをONにしたりシャッターを開けるなどすると戦車が通れるようになる場所も多々ある。
  1. シャッターの奥に生身で勝てないボスが居る。
  2. そこには階段を使うとすぐ行ける。
  3. でもボスは生身だと歯が立たない。
  4. だからシャッターを開けて戦車を持ってこよう!
というのがよくあるパターン。

戦車は人のために、人は戦車のために。
これが「戦車と人間のRPG」の本質なのだ。


●程よく高い自由度

RPGではキモとなるシナリオも、普通のRPGとはちょっと違う。
確かにダンジョンやボスは結構な数存在するが、
実はクリアするだけなら、片手で数えて指が余る位の数しかいない「道を塞ぐボス」だけを倒してラスボスをぶっ飛ばすだけでいい。
他のボスやダンジョンはおまけ。やってもやらなくてもエンディングには影響しない。
わかりやすく言うとサガシリーズなんかに見られる「フリーシナリオ」というものである。
でも、フリーシナリオが苦手な人にも優しい作りとなっている。


まず、最初からどこへでも行けるわけではなく、行ける場所が徐々に広がっていく。
地区と地区の間にはなかなか手ごわい門番ボスが居て、そいつを倒さないと先へ進めない。
そこでまず町で情報を集め、今いける範囲で色々やっていく。
色々やっていくうちにお金が溜まったり、強くなったりして門番を倒せるようになり次の地区へ行くことができるようになる。
メインシナリオはだいたいこれの繰り返しで進んでいく。
やりこんだ人はまっさきに門番の弱点を買い漁り、さっさと次へ行くこともできる。

この程よい自由度の高さが、フリーシナリオでありながら迷子になりにくいという絶妙なバランスを生み出している。
また、イベントのない建造物が点在していたりするのであてもなく荒野をさまようというのもまたひとつの楽しみである。

自由度が高いのはシナリオだけではない。
前項で述べた戦車。これのカスタマイズもメタルマックスの醍醐味である。
戦車は基本的に経験値で成長することはなく、武装を積み替えたり、専門家に頼んで改造を施してもらうことで強くなっていく。
大砲、機銃、特殊兵装(S-E)が一つずつ装備できるのが基本であるが、やろうと思えば機銃を大砲枠に変えて大砲2本積みや全部機銃のガトリング戦車だって作ることができる。
そして、限度はあるが武装のチューンナップだって可能である。
装弾数を多くしたり、攻撃力を上げたり、守備力を下げて軽くしたり自由自在。

しかし無制限に強くできるわけじゃない。
武装の購入や改造には多額の資金を要するし、装備が強くなるに連れて重量が増し、エンジン出力が間に合わなくなって耐久力が減り、最悪自走不能になってしまう。
(戦車のHPであるSP(装甲タイル)はエンジンの積載量-総重量から求められる)
そのエンジンを強化するのにもまた資金が必要で・・・・。
とまあお金がいっぱい必要なわけである。

ではどうするか。外で雑魚敵を倒してちまちま集めるのもいい。
不用品を売るのも、依頼を解決して報酬を得るのもいいだろう。
だが、一番手っ取り早い方法がある。それが賞金首だ。
賞金首は手強いボスだが、倒せば報奨金がガッポガポ。
今の戦力で倒せるやつを倒し、その賞金で装備や武装を強化して次の賞金首を倒す。
このサイクルもメタルマックスというゲームの味の一つである。
しかし、これらは強制イベントではないのだ。
目的のために、手段を講じる。これがメタルマックスのフリーシナリオである。

金の使い道がなくなっても大丈夫。
酒場で酒を振る舞ったり(メッセージが変わるだけで意味は無い)
インテリアを気になるあのコにプレゼント(感謝の言葉だけ)
金食い虫というペットに100万G単位で食わせたり(最新作では仲間になる)
ひたすらギャンブルマシンに吸わせたり等
ムダ使いの方法はいくらでもある。

●ユーザーフレンドリー

自由度の高さはオプション面にも及ぶ。
初代こそメッセージスピードの変更や戦闘アニメのON-OFF(当時では珍しかったが)、BGMの有無くらいだったが
2以降はキーコンフィグ(よく使うアイテムの一発呼び出しも可能)やメニュー項目の並び替え、ウィンドゥが出るスピードやカーソルスピードまで弄れるようになる。
更に移動スピードはデフォルトでFFのチョコボ並の速度でストレスを感じさせない。



また、移動面では何度でも使えるキメラの翼的なアイテム「ドッグシステム(戦車用道具)」が序盤に安価で手に入り
各町をつなぐ転送サービス(戦車不可)まで完備。
シビアな戦闘バランスであるが全滅ペナルティは戦車が置いてけぼりになるだけで所持金が減ることもない。
その置いてけぼりになる戦車も近年では安価で回収してくれる店が登場しペナルティですらなくなった。

権利関係の問題で期間が空いた(17年)からか3は不便な面も多々あったが次に発売した2のリメイクではユーザーの要望を反映させた結果その不満をほぼ全て解消している。
と、とことんまでユーザーフレンドリーが行き渡っている。
また、設定した金額までお金が貯まるとお知らせしてくれる「ゴールドアラーム」や
発生中のイベントをToDoリスト形式で網羅してくれる「冒険ガイド」など
かゆいところに手が届く仕様になっているのでゲームに慣れてない人でも安心して遊ぶことができる。

冗長になりがちな戦闘も、敵味方の攻撃が一斉に行われるモードがあるので雑魚戦はサックサク、ボス戦は大迫力。



このモードの面白さは文章では表現できないので、ぜひとも動画を見るなり実際にプレイするなりして体験してほしい。


●何度やっても面白いゲーム

メタルマックスの程よい自由度と快適さは、繰り返しプレイにとても向いている。
イベントの少なかったFC、SFC時代でさえ
豊富な戦車からどれを選ぶか
どういった武装にするか
イベントをどの順番でクリアするか
と遊び方を変えることができ、なかなか飽きが来なかった。

更に3以降は強くてニューゲーム式の周回プレイが実装され、
周回ごとに変わる店の品揃えやクリア回数で解禁されていく高難易度が用意されたり
最弱の機銃でも手間と時間をかければ最強の大砲以上の威力にできる「超改造」や
戦車を素手でぶっ壊せるほどになるLv999などのやりこみ要素も豊富になり、
入手時にランダムで性能が変化する武装や通信でのアイテム交換など遊び方がかなり広がった。
特に入手時にランダムで性能が変化する武装は某ポ◯モンばりに最高ランクを粘る「選定」といったことをやるプレイヤーが続出するほど。
更に最大三種類あるボスのレアドロップが、運次第で全部ドロップする可能性があるのでこれを狙うという苦行に挑む楽しみ(?)もある。
無論やらなくてもいい。

2のリメイクでは主人公の職業性別が選択できるので、そこにも選択する楽しみがある。


とグダグダ書いてしまったが要するに「何度やっても面白い」ゲームなのだ。
実際私は「メタルマックス2」をリメイク前後合わせて20年余り、計40周以上は軽くやっている。
そして今もまだプレイし続けている。


●まとめ

以上でメタルマックスの面白さを書いてきたが、実はまだ書ききれていなかったりする。
4人目の仲間である「犬」とか、ガチで精神にダメージを与える「ドラム缶押し」等まだまだ語るべきところはいっぱいある。
でもそれらは実際にプレイして体験してほしい。

この記事を読んで興味が湧き、プレイしてみたくなったならば
3DSのバーチャルコンソールにてFCの初代メタルマックスが500円で、
DSで3と、2のリメイク「2Reloaded」が発売されているので通勤通学の暇つぶしにでもプレイして貰いたい。
Wiiでは初代に加え、SFCの2と、初代のリメイクである「リターンズ」が配信されているので据え置き派の方はそちらもどうぞ。
噂では4が制作されているらしいので今後の流れにも期待できる。





というわけで、ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございます。
では皆様、良いハンターライフを。


※余談
初代のキャッチコピーである対ドラクエを意識したと思われる「竜退治はもう飽きた!」は
3のPVでも使われたが劇中の職業と同名の人気作「モンスターハンター」への意味も込められているように感じると話題になった。
「モンスターハンター」は文字通りの竜退治アクションゲームである。

コメント

kinosora
No.1 (2013/02/12 01:58)
メタルマックスの魅力をうまくまとめたいいブロマガ
you-me
No.2 (2013/02/12 22:56)
不朽の快作とはこのゲームのこと。
智以
No.3 (2016/09/22 06:31)
なお、メタルマックス4wwwwwwwwふぁぁーーーーwwwwwww
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