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のっくだうん99のアレ

『ノーゲーム・ノーライフ』は速い

2014/04/24 20:00 投稿

  • タグ:
  • アニメ
  • ノーゲーム・ノーライフ
サムゲ荘リベンジですね。なんか書きかけで放り投げてる間にいつの間にか三話の配信が始まってしまいそうな時期までズレ込んでしまいました。ただ一話に関しては恐らくTV放送終了後も暫く無料配信されるでしょうから、今作を紹介するのに時期的に遅過ぎるということもないでしょう(いい加減)。



非常にテンポが良く、見やすいです。光の入れ方は恐らくいしづかあつこ監督の特色なのだと思います。全然関係ありませんが、いしづかあつこ監督は個人的に好きです。『さくら荘のペットな彼女』は、おそらくサムゲ荘事件が無ければもっとずっと良い評価を受けていたように思います。あれ2クール目から目に見えて息切れしていたのは、何故だったのでしょうね?シナリオの問題もあるのではと思いますけれども…

まぁそんな昔話はおいておいて、ノーゲーム・ノーライフのお話をしましょう。先ず主人公とその妹に松岡禎丞&茅野愛衣コンビが起用されてますが、この二人が非常に良いです。ほわわんとした茅野さんの演技にストイックな松岡君の早口のリズムといしづか監督のテンポの良い映像が良い塩梅にマッチしております。丁度この辺りですね。



下から①、②と文字が出て、最後に『五徹の証』と掛け軸が出てくるこの場面のテンポの良さったら無いです。序盤は展開的にも映像的にも非常にテンポが早く、そして濃いです。ネットゲームに始まり主人公2人の状況を解説、更には異世界に飛ぶまで10分そこらで全部こなすのですから、まぁホントにはええなぁとw

もう一つ面白い演出を挙げておくと、物語後半のポーカーのシーンですかね。




先ず相手の爆乳おばさんを煽る段階でBGがかかり始めます



次、相手の掛け金を引き出す段階で最初のBG変更



「自分たちを賭ける」と宣言した所で二度目のBG変更



此処のカットイン演出で三度目のBG変更



ここで四度目のBG変更



おばさんのお尻越しにBG切

僅か二分弱の間に5度程BGMを点けたり切ったりしてます。約20秒に1回切り替わってる計算です。物語上の攻守が入れ替わる度に変えている感じですね。物語上ドラマを生むために重要なのはロジックではなく攻守の逆転です。分かりにくい人はスポーツの試合を想像していただければ分かり易いと思います。あれも解説が入るのは常にプレーの後なんですよね。でも我々が感動するのはプレーが成功した段階であり、解説の段階では無いのです。物語においてゲーム上のロジックは演出上のスパイスでしか無く、より本質的には物語そのものが要請するロジックこそが重要となります。つまり、上で挙げたシーンにおいては物語上要請される"主人公が勝つこと"に付随する攻守の逆転が第一、主人公が勝つ為に要請されるゲーム上のロジックは第二となります。上で挙げたシーンにおいては主人公が勝つために用いたトリックに関して口頭で間接的に触れられるだけで、詳細は教えてもらえません。若干繰り返し視聴されることも意識しているのだと思いますが、より本質的にはそれが重要でないから解説しないのでしょう。

またこれは余談になりますが、次にBGが挿入されるまで約40秒空いてます。この辺りの緩急の付け方も個人的には良いと思いますね。

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