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「KKチャンネル開局記念特番」「4KRadio#0」と2時間ぶっ通しで番組をお届けした加藤和樹&鎌苅健太。10年ぶりにタッグを組んだ初回放送を終えての感想をお聞きしました。

――10年ぶりの加藤和樹&鎌苅健太コンビのラジオ。やってみていかがでしたか?
鎌苅 恥ずかしかった(笑)。
加藤 なんか…ね(笑)。ニヤニヤしてしまいました。懐かしくもありましたし。
鎌苅 懐かしいんだけど、前とはちょっと違うこともやらなきゃという気持ちになったりね。
加藤 10年経って少しは大人になったからこそ、お互いの出方をうかがう部分もあった気がします。
鎌苅 #0は探りながら…という感じの回でしたね。
加藤 内容もいろいろ盛りだくさんで、いろんな企画を試す回でもあったし。10番勝負もやりましたしね。

――その結果、2016年1月から始まる本放送では、鎌苅健太がメインMCに決まりました。
鎌苅 そうなっちゃいます。俺がそうしたというよりは天がそうしたんです(笑)。途中までは俺も和樹に気を遣って勝負に挑んでいたんですけどね。
加藤 ケンケンは言っても俺にとっては先輩ですし、譲ってあげたところもあるんですよ(笑)。
鎌苅 プロレスしろや!
加藤 途中までいい勝負だったんだけどなぁ。
鎌苅 いい勝負だった。だからすごくおもろかったよな。俺、結構役者の中でもトーク番組だとMCすることが多いんだけど、今日の放送は頭のほうは和樹に預けちゃってたから楽でしたね。
加藤 (笑)。
鎌苅 安心して進行してもらえたから良かったな。
加藤 いやいや、逆に俺ボケられないし(笑)

――では、視聴者の要望があれば、1年待たないうちにまたメインMCを賭けた10番勝負をやることになるかもしれませんね~。ちなみに今後やりたい企画は何かありますか?
鎌苅 今回はわちゃっとお祭りみたいな放送になりましたけど、ゆったりテイストの大人な会話の回があってもいいんじゃないかと。リスナーとやり取りしつつのラジオっぽいこともやっていきたい。
加藤 ケンケンのいうとおり!しゃべることでラジオっぽさも出していけるなら、ラジオドラマをやるのもおもしろいんじゃないかな。まじめなだけではなく、最終的にはおもしろいオチもあるといいですよね。そんな脚本書けるリスナーいたらお願いします!!(笑)
俺とケンケンの2人の掛け合いを活かして、お互い役者もやっているわけだから、そういうコーナーがあってもおもしろいんじゃないかなと。
鎌苅 視聴者から「エチュードをやってほしい」のコメントも多かったけど、エチュードよりは台本がある物語をちゃんと芝居するのもいいよね。……ただエロ話は楽しいね。
加藤 楽しいね(笑)。
鎌苅 ただ踏込み過ぎるクセがあるからね。でも台本に書いてあるからね?
加藤 視聴者もレベルアップしているし、作家もね(笑)。あ~この番組はそういうチームなんだと思っています(笑)。
鎌苅 あと、ラジオの場合はメールが差し込まれることはあっても、ニコニコ生放送はリアルタイムにコメントが差し込まれるじゃないですか。それが楽しい!
加藤 『マベラジ』の時代に生放送なんて怖くて考えられなかったんもんね。
鎌苅 かつてのラジオは収録だったから、リスナーをある意味ほったらかしというか…。だから俺らが勝手に語り合うところもあってもいいかもしれない。でもアホなことももっとやっていきたいね。

――皆さんからのやってほしいことアイディアや投稿メールなどで番組を構成出来たら面白いですよね。それでは、最後にこのブロマガを見てくれている読者の皆さんにお二人からメッセージをお願いします。
鎌苅 怒涛の2時間。2015年一番短い2時間だったかもしれません(笑)。結果、めっちゃ楽しかった。番組中にあんな大声で笑うことなんてなかなかないですしね。それも本当に仲がいい2人だからこそ。本当に楽しい笑いって見ているお客さんにも伝わると思うんです。『マベラジ』から10年。あの時幼稚園だった子が今回の放送を見てくれていたり、大学生だった子が子供を産んでいたりして、すごく感慨深かったですね。これからも頑張って続けられるように、楽しんでいきたいなと思います。
加藤 俺らがこうして年を重ねていっても、ずっと追いかけて応援してくれる人たちに恩返しをする気持ちで番組をやっていました。以前の『マベラジ』を知らない人たちも、10年前の番組があってからこその今なんだな、と感じてもらえたら嬉しいです。またここから作っていく番組ですので、後に語り継がれていく番組になるようにしていきたいと思います。ぜひ、今後とも応援よろしくお願いします。