K(鎌苅)K(健太)とK(加藤)K(和樹)がパーソナリティーを務める『4K Radio』の第7回目は、ゲストに石川禅さんが登場。
番組初の大先輩ゲストということで、ためになるお話がたくさん飛び出しました。
番組初の大先輩ゲストということで、ためになるお話がたくさん飛び出しました。
オープニングは7月の2人の近況トークからスタート。
和樹は「ここ数年で一番熱い夏になったかも」と言うほど、思い出になった2日間に渡る全曲ライブツアー『All Attack KK』を振り返りました。
ケンケンはオフの日にゴルフを満喫。少し日に焼けたけど、ここ最近で一番良いスコアだったということでニコニコだったようです。
そして、巷ではスマホゲーム『ポケモンGO』が大人気ということで、和樹もハマってやっているようです。「今日はゴースをゲットしました!」ケンケンのスマホは
アプリに対応していなかったそう(笑)。
アプリに対応していなかったそう(笑)。
前回の放送で、『4K Radio』の視聴者の愛称が決定しました。「K娘」&「K息」と書いて、「ケームス」と読みます。これからみんなで積極的に使っていきましょう♪
それから、1万コメントを達成する度に「K娘」の皆様へご褒美=ケンケンと和樹にとっての罰ゲーム! その例として今回は和樹が「相手が当ててくれるまで動物の形態模写をする」ことに。立ち上がって全力でハリネズミの形態模写をやっている和樹を、ニヤニヤ見守るドSケンケン。ちなみにこの時の映像カメラはゲストの石川禅さんが担当してくれていたのでした(笑)。
というところで、本編スタート。ゲストの石川禅さん登場です!!
2人の呼び込みからちょっと間があったのでツッコまれながら、
「起きてますよー。こんばんは、石川禅です」
「禅さーん」の弾幕コメントに、「来たよー。北海道から」とカワイイリアクション。番組の映像でもカワイイイラストの禅さんが加わりました。
ここで和樹から石川禅さんの簡単なプロフィールをご紹介。1964年生まれ。新潟県出身。主に舞台・ミュージカルを中心に活躍しており、洋画等では吹き替えも担当。和樹とは2013年ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、2015年ミュージカル『レディ・ベス』で共演。ケンケンとはアメブロの番組『ボロ酔いの館』で顔を合わせていて、和樹より1つ年上と知ってビックリしていました(笑)。
ケンケンは「すごく優しくて、後輩が親しみやすい雰囲気」、
和樹も「禅さんはすごく好奇心旺盛。それってスゴイことだなって」
と禅さんの印象を話していました。
それでは、禅さんから見た2人の第一印象は?
ケンケンの場合は、「大阪の子やろ?」
和樹の場合は、「意外とぽや~っとした子だなって。でもこの手のタイプが女の子にモテるんだなって思った」
だそうです。
そして、『4K Radio』での石川禅さんの呼び名を決めることに。リスナーからのコメントでは「禅ぽん」「禅パパ」「Z」等いろいろな案が飛び出しました。石川さんご自身の意見を聞くと、「禅さん、でいいのでは?」ということで、「禅さん」に決定です!
さらに話題が移り、和樹と禅さんが共演したミュージカル『レディ・ベス』が2017年に再演が決定したことで、禅さんは「再演は大変よ。初演だからできなくても許されていたものが、再演になると「できるんだろ」ってなるからね」としみじみ。和樹が「禅さんの踊りがもっと激しくなる、と」と言うと、「それはやめてちょーだい!」とすかさず白旗を上げました。というのも、『レディ・ベス』の衣装は1500年代のイギリス貴族の服装を忠実に再現しており、禅さんの衣装は7~8キロとかなり重い! 特殊な円状の盆の上で行うことを想定したダンスの振りと相まってかなり大変だったのだとか。
和樹の衣装の話にもなり、和樹が演じたロビンの衣装は皮を多く使っていて、洗えないために匂いに苦しめられたのだとか。
ここで、禅さんへの質問メールをご紹介。
「初めて出演した舞台やミュージカルで、失敗してしまった経験はありますか?」
禅さん「失敗したことは数限りないけど。新宿コマ劇場で上演された小池修一郎さん演出の『アニーよ銃を取れ』という作品で、2日目にかなり大きな出とちりをしたことがあります(笑)。1幕の出番がすべて終わったと思い込んでしまって、地下の衣装部屋で衣装さんと相談していて。出演者が知らないセリフを言っているから、「誰か出とちりしたのかな」って気づいた時には真っ青になって走っていました(笑)」
和樹「鎌苅さんは出とちりは? 俺の記憶が正しければ、共演した舞台で1回ありますよね?」
ケンケン「ウソ、ありましたっけ?」
和樹「本編じゃなくて、終わってカーテンコールの曲の時。3人出てくるはずが、1人いなくて(笑)」
ケンケン「俺じゃないんですけど、昨年出演した舞台で俺がミキサーで作ったドリンクを渡すシーンで、相手が全部こぼしちゃって。そのあと、ずっと俺は掃除するシーンでした(笑)」
禅さん「和樹も『レディ・ベス』の時にあったよね?」
和樹「ありました。出番の前に袖でちょっとストレッチしていたら、ロビンの衣装のお尻がパツーンと破れて! 俺のおパンツがよーく見えるような破れ方。衣装さんに急いで縫ってもらって、その間ロビンの仲間の3人組につないでもらって」
禅さん「あれはすごかったね。間に合ったもんね。衣装さんがすごいスピードで縫ってくれて。俺たちは好奇な目で「間に合うかな~?」って見てたけど(笑)」
皆様からのリクエストで様々なことにチャレンジする「KKチャレンジ」コーナー。
今回は、「『あおげば尊し』と『蛍の光』を交互に歌うのは難しい」ということで、3人でチャレンジ。一緒に歌ってみると、「簡単だけど???」。実は音程が似ているため、2曲が混ざってしまって歌いにくいのだとか。だけど、さすがプロ! なんなくクリアです。
次のコーナーは「ダミーヘッドマイクを使って遊びまSHOW TIME」。タイトル通り、禅さんのイイ声をダミーヘッドマイクでお届けしちゃいます。
今回はダミーヘッドマイクを使って、アンケートで決定したシチュエーションに合った即興セリフでのしりとりを行います。つっかえたり意味不明なことを言ってK娘のコメントが「?」弾幕で埋まってしまったら失敗です。
1つ目のシチュエーションは「壁ドンをして言う言葉」
和樹「感じてるだろ」
ケンケン「ロビーで待ってるぞ」
禅さん「ぞわ~っとしていたのか、今」
和樹「毎日、俺のために働けよ」
ケンケン「よーく見てろ。ここだぞ」
禅さん「(また「ぞ」!?)……ぞーっとしましたね」
ケンケンの「ぞ」攻めに禅さん撃沈(笑)。「“ぞ”はないわ」(禅さん)
2つ目のシチュエーションは「胸キュンセリフ」
禅さん「今日、何食べる?」
ケンケン「ルビー? いやいやダイヤだよ」
和樹「良かった、嫌われてなくて」
禅さん「手ぇ繋ごうか」
ケンケン「(おおっ!)かゆいの? かゆいんだ」
和樹「ダメって言ったでしょ」
禅さん「良かった。僕も好きだよ」
ケンケン「良かった、僕も好きだよ」
ケンケン、思わず禅さんのセリフに応えて同じセリフを言っちゃいました!
3つ目のシチュエーションは「歌詞・歌でしりとり」
和樹「♪誰もひとりじゃない」
ケンケン「♪犬のおまわりさん、困ってしまってワンワンワワン(ハッと気づく)」
「ん」がついてしまいました、ケンケン(笑)。あまりの早さに和樹はビックリ、禅さんは「鎌苅くんサイコーだわ」と大爆笑でした。
4つ目のシチュエーションは「プレイボーイが言いそうな言葉」
ケンケン「ケリーバッグ買ってやるよ」
禅さん「横目で見てんじゃねえよ」
和樹「用事があるから待ってて」
ケンケン「手ぇ繋ぎたいの? 知らねえよ」
禅さん「よぉよぉよぉ~」
和樹「喜ぶと思ったら大間違いだぞ」
ケンケン「ZOZO TOWNの社長? 知り合い」
禅さん「いつやる? 今か」
和樹「カッコイイなんて、そんな言葉いらないんだよ」
ケンケン「代々木アニメーション学院の社長? 知り合いだよ」
こちらはケンケンの失敗!
ラストは「ワイルドな言葉」
禅さん「割りばし」
ケンケン「白子」
和樹「怖くねえんだよ」
禅さん「よぉよぉよぉ~」
ケンケン「代ゼミ」
和樹「見てんじゃねえよ」
禅さん「よーい、いいかよ?」
ケンケン「夜型」
和樹「竜巻に巻き込まれたって大丈夫だよ」
禅さん「(なんでまた「よ」!?)よ…よ…酔っ払い」
「よ」攻めで禅さん失敗!
ここで禅さんへの質問メールをふたたびご紹介。
「ここ最近、ミュージカルや舞台のチケットが取りにくくなったと思います。禅さんはミュージカル人気が上がった、または客層が変わったと感じることはありますか?」
禅さん「共演者が自分より年上の場合と、若い場合とでは当然客層が違う。時と場合によって違うんですよね。だから今の時代になったからというわけではないかな」
2つ目のメール「どうしたらあんなに響く声が出るんですか?」
和樹&ケンケン「それは俺も聞きたい」
禅さん「ごめん、これは俺もわからないんですよ。自分の声を好きだって思ったことがない。ただ舞台俳優を志した時から、養成所や演劇学校では必ず発声の授業があったんだよね。そこで、どういう声を出すと良い、とかいろいろやってきた。なので、ローマは一日にして成らずなんですよ。自分の体のこの部分に力を入れて声を出しています、といろいろ考えながら声を出していくととても効率良いと思います」
という深いお言葉のアドバイスをしていただきました。
3つ目のメール「ミュージカルで好き・大切に思っている歌はなんですか?」
和樹「メールにあった通り、俺も『ロミオ&ジュリエット』のキャピレット卿の歌は大好きでしたよ。もちろん自分が演じたティボルトの「本当の俺じゃない」という曲は今でも心に染みていて、この作品の楽曲は自分の中で大切なんです」
禅さん「『マリー・アントワネット』のルイ16世の「もしも鍛冶屋なら」。世界初演のオリジナルキャストに選ばれ、さらにシングルということで、日本であの曲を歌ったのは私だけ。ルイ16世が国王ではなくて、ただただ自分の子供を慈しんで名もない人として一生を終えられたらどんなに幸せか、という歌。一番好きですね」
さらに、『ロミオ&ジュリエット』のキャピレット卿の曲についての裏話も。
禅さん「初演では、ジュリエットが自分とは血の繋がりがないことを知らないで歌うナンバーだったんですよ。再演の時、本番の2週間前に演出家の小池さんが歌詞を全部変えて持ってきたの(笑)」
これには和樹もケンケンもビックリでした。
エンディングトークでは、禅さんは「もう楽しゅうございました。ずっと続けていってくださいね。継続は力なりですよ。どんどん発展していけたらいいですよね」とあたたかい感想を言ってくださいました。
番組終了直前で、1万コメント達成! K娘の皆さんにご褒美です!!
「アルプス一万尺の歌を3人で熱唱」
しかもダミーヘッドマイクで! バッチリな輪唱にコメントも拍手の嵐になりました。
さらに、「今月の反省人」。アンケートの結果は……ケンケン(笑)!
7月の『4K Radio』もゲストを迎えてにぎやかになりました。
次回8月もお楽しみに~
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