// 週刊金融日記
// 2013年2月10日 第44号
// スーパーサイヤ人になる方法
// アベノミクスでTOPIX13週続伸
// 白金の老舗ピッツェリア
// 擬似アルファ
// 他


 こんにちは。藤沢数希です。
 日本は月曜日が建国記念日なので3連休ですね。なんかとうとうスギ花粉が飛んできたようです。僕は花粉症の薬を飲みはじめました。しかし、日本って、冬は寒いし、春は花粉症だし、すぐに梅雨になって、夏は暑いので、いい季節が秋しかありませんね。とりあえず、無計画な植林によってスギ花粉が大量に発生したわけで、これは公害なので、すぐにでも伐採してもらいたいです。
 さて、今週は恋愛と「気」のコントロールについてのくわしい解説を書きました。というか、気のコントロールが一番重要じゃないのかとさえ思います。


1.スーパーサイヤ人になる方法

 僕がはじめてスーパーサイヤ人になったのは大学生のときだ。六本木の某クラブでそれは起こった。たまにクラブ好きの友だちに誘われて行っていたのだが、ぜんぜん女子に話しかけられずにいた。隅のほうで、ひとりで酒でも飲んでいた。だから、ナンパとかもぜんぜんできていなかった。女子に話しかけるのが怖かったのだ。可愛い子は、どうせ僕なんか相手にしてくれないと思って話しかけられず、そうでもない子は、わざわざ話しかける程でもないと思って話しかけられず…。それで必死に話しかけても、おどおどしているから上手く行くこともほとんどなかった。
 その日は、サークルでけっこう激しい運動をしてから、シャワーを浴びて、とっておきの服を来て、その友人といっしょにクラブに行った。最初に景気付けにテキーラのショットを3杯ぐらい飲んだ。そのときに、たまたま近くにいた女子が話しかけてくれて、なんかすごく良い感じで、僕のテンションは一気に上がった。そして4杯目のテキーラのショットを流し込んだ時、頭の中で何かがスパークした。それから僕のテンションは振り切れて、ガンガンに鳴る音楽の中に飛び込んで行った。