6月29日(日)開催の『禁断生フェスティバル2』。その昼の部のレポートをお届けします!昼の部にはシークレットゲストとして、たかはし智秋さんも出演してくださいました。
ついに開催された『禁断生フェスティバル2』。会場にはリングや花道が設置され、花道の先には各選手たちの巨大な写真。これから始まる熱き戦いを前に、開演前から異様な雰囲気に包まれていた。
『禁フェス2』の模様は、ネットチケットでタイムシフト視聴することが出来ます!レポートを読んで気になった方、参加したけどもう一度見たい方はぜひこちらから!
●オープニング
会場のあちこちから出演者たちが登場し、客席の間を通ってリングに集結!メイク(素顔?)ばっちりの金髪の人もいれば、シークレットゲストのたかはしさんはセクシーなキャミソール姿。てらそまさんはリング上で早速キャミソールの紐を直してあげていました。それぞれが挨拶すると、出演者たちはいったんリングを後に。
そしてスクリーンに“ボイス超人”たちの物語が映しだされる。
キャミそま氏がアマゾンの骨董品屋で見つけたという「黄金のマイク」。一緒に入っていた紙には「この黄金のマイクで叫んだ言葉には魂が宿り、不可能を可能とするであろう」と書かれており、マイクを手にしたキャミそま氏は“悪そま”になってしまう。
悪そまの影響で、各地のボイス超人は次々と“悪ボイス超人”に。しかし、その支配を免れた正義ボイス超人たちはDr.HAYAMIの元へと集結して対抗していた。そして、TOKYO DOME CITY HALLにて「てらそーまーず」と「平成速水軍」の決戦が始まるのであった。
映像内では、“ポークフレンド(肉)”(伊藤健太郎さん)、“おなもみクローバーZ”(羽多野渉さん)、“益黄門”(江口拓也さん)も登場。さらに、ナレーション&黄金のマイクの声は“たまふぐり杉MAX”(杉田智和さん)が務めており、そちらも必聴。会場に来られなかった人はぜひネットチケットで確認を!
映像後、それぞれのテーマソングに乗せてボイス超人(出演者)が入場!某プロレスラーの動きを真似たり、バラをくわえて華麗に登場したり、あの「ぼいんぼい〜ん」な曲を披露したりと、個性溢れる入場です!リングインすると四方から紙テープが舞うのも気持ちよさそうでしたね。
●禁断!キャンマー投げ対決
最初の対決は、ハンマーならぬキャンマー(パンストの中にキャミソールとゴムボールを入れたもの)を投げ、その飛距離で競うというもの。いい年した大人が気合を入れてキャミソールを投げるという、ある意味シュールな競技なのも禁生らしい。
まずは津田さんvs.安元さん。振り回している途中でロープに引っかかってしまう“練習”(本人曰く)もありつつ、津田さんは見事な投擲。しかし、安元さんはそれを上回りバルコニー席後方まで投げて「速水軍」が1勝!
続いて、保村さんvs.高橋さん、諏訪部さんvs.鳥海さん、大将戦はてらそまさんvs.速水さん。投げると同時にパンストが破けて空中分解したり、投擲の掛け声が「イクッ!」だったり、バルコニー席のライトに引っかかる大投擲を見せたりと、白熱の対決が繰り広げられました。
何度も言いますが、熱戦ではあるが投げているのはキャミソールなのです。そんな個人戦の結果、3対1でこの対決は「てらそーまーず」の勝利!!
●禁断!キャミ切り人生相談室
『ニコニコ!禁断ショッピング』(グッズ紹介)、江口さんからの映像を挟み、次のコーナーは、番組お馴染みの『禁断!キャミ切り人生相談室』。イベント参加者から寄せられた相談を、リング上で実際に解決していきます。
今回は……キャミを切らせたら右に出るものはいない、
“キャミソマージュまさき”様が降臨です!
ステージに現れたキャミそま様は、上半身裸にタキシードという衝撃のお姿!キャミソールを着てハサミを持ったたかはしさんを従え、椅子に座るその姿はまさにキャミソールの神。
「注射がとにかく怖いです。注射に対する恐怖心を克服したい」という相談に、「見ないようにする」「別の所をつねったりする」「注射という響きが怖いなら『おちゅーちゃ』にしよう」などと考えていると、ステージではたかはしさんを膝に乗せて怪しい雰囲気をかもし出すキャミそま様。
キャミ紐を切る儀式では貫禄たっぷりに相談者に近づき、ジャケットをはだけながら肩紐をチョッキーン!さらに、切った肩紐をあんな場所へ入れてしまうキャミそま様の行動に、「注射よりもひどいものに耐えたんだから大丈夫!」とのことでした。
次は「月に1度ほど、2人で食事にいく男性がいるのですが、半年ほどそのままです」という恋の相談。彼女の背中を押しつつも、「(どう思っているのか)1回聞いたけど、はぐらかされた」というガチな内容に大興奮する大人たち。一方、ステージ上では椅子の陰で怪しいことをしている2人。そして、セクシーな動きを見せるキャミそま様の手により、恋の成就を願ってキャミの肩紐が切られました。
●KNFボイスプロレスリング
『禁断昔話』、羽多野さんと伊藤さんからのコメント、そして楽屋で画策を図るたかはしさんの映像が流れた後、本日のメインイベント『KNFボイスプロレスリング』の火蓋が切って落とされた。
<6メンタッグマッチ>
「てらそーまーず」(保村さん、津田さん、諏訪部さん)と「平成速水軍」(高橋さん、鳥海さん、安元さん)が3対3でボイスプロレス勝負。
ボイスプロレスとはその名の通り、お題に沿った言葉(ボイス)をぶつけあい対戦するプロレス。ボイス超人である彼らだからこそ出来る至高の戦いなのである!
「ははっ!俺は言葉の泉だぜ」と余裕を見せる諏訪部さんは、お題『涼しくなる言葉』で「ガ〜リガ〜リくん」と夏を思わせるボイスで攻撃。さらに『知的な言葉』の「サインコサインタンジェント」(鳥海さん)や「πr2(ぱいあーるにじょう)」(津田さん)などの攻撃が繰り広げられた
もちろんボイスのみならず、ロープを使ったアクション、場外乱闘など目も耳も離せない展開に。ラストは『セクシーな言葉』というお題に、鳥海さんと高橋さんの合体攻撃「ちちをもげー!!」が炸裂して勝負あり。第1戦は「平成速水軍」の勝利となりました。
<スペシャルシングルマッチ>
セカンドマッチは、てらそまさんと速水さんが『しりとりボイスバトル』で直接対決。他のメンバーはセコンドや実況としてリングサイドへ。シングルマッチなのに途中からはみんなが戦いに加わるのもお約束ですね。
最後が「よ」の言葉の応酬など熱い戦いが続く中、徐々に戦いはあらぬ方向へとエスカレート。『コンビニで使う言葉しりとり』でてらそまさんが放った一撃は「すいません、このコ○ドームください」。対する速水さんのカウンターは「イトウくん、遅番だって?」という、妄想全開の戦いに。
トドメは『学園生活で使う言葉しりとり』で、“夜の学園生活”モードにもちこんだてらそまさんが「立派だね」と意味深な攻撃。これに速水さんがギブアップ!最終的に「てらそーまーず」が勝利を収めました。
黄金のマイクを手にして悪の願いを言おうとするてらそまさん。しかし、正義ボイス超人たちが間一髪のところで食い止め、「元の平和な世界に戻して欲しい」と一言!こうして世界には平和が訪れるはずでした。
だが、黄金のマイクは生きていた!
それを知ったボイス超人たち。どうすればいいのか悩むメンバーに、鳥海さんが「宇宙で爆発させればいいのさ」と笑顔をみせる。そして「安元、禁断生ラジオは、オマエに任せたよ」と空中高く飛び上がった鳥海さん(実際にワイヤーで吊るされました)。宇宙でマイクとともに爆発して世界を救うのでした。
「完?」
イベントのエンディングでは再び全員がステージへ。「すごい茶番でしたね(笑)」と開口一番、鳥海さん。それぞれからイベントの感想や感謝の言葉が述べられて『禁フェス2』昼の部は終了となりました。
「完?」の意味するところは夜の部で明らかに!
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