手役を狙っても良い牌姿。打8sでリャンシャンテンに戻す。
イーシャンテン復活。6m?or9m?
8sが4枚見え。確実な山1のドラ9sを狙うか、枚数重視で6sを狙うか。
対面の仕掛けは中をポンして2枚目の打9pだった。その前に切られた北がポイント。
単純なトイツ落としなら9pを並べて北の順番になりそう。
そうしなかった理由は関連牌持ちだろうか、8pまたは7pトイツの――
こんな感じか――
こうしてマンズの両面が否定されていく度に、ある可能性が浮上してくる。
×
△
△
そして シャンポンの可能性。に入る牌とは――
結果は僥倖だった。でも良かったのは結果ではなく
制限時間内に7pや8pを引いてきたらやめようと思えるまでに至れた思考の過程。
マンズとのシャンポンの可能性はあるけれども
もしそうじゃなかった場合、大怪我になってしまうのだから。
この半荘は割と上手く打てていたと思う。
そんな自己満足も水泡に帰す、南場の親番でこの強
八段坂奮闘記 八段攻防戦6
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