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というツイートに、思いのほか反響が多かったので今日はこの話をします。
木原先生の理牌に関するコメントから始まった理牌に関する議論

僕はこの理牌、個人的には全く問題ないと思っていました。

五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国 七索:麻雀王国九索:麻雀王国六索:麻雀王国 二索:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国 (理牌A)

四索:麻雀王国七索:麻雀王国五索:麻雀王国九索:麻雀王国二索:麻雀王国七索:麻雀王国白:麻雀王国六索:麻雀王国二索:麻雀王国六索:麻雀王国  (理牌B)

(理牌A)は、一応ブロック毎にまとめられているので見やすい部類
(理牌B)のように完全にバラバラは誰の目にも見にくいのでダメという認識でした。

自分が○と思っていても他人が×というケース
「これくらいは許容範囲でしょ?」と思う範囲は人それぞれ違います。

画面が頻繁に切り替わる対局配信では
対局者の牌姿が一瞬しか映らないケースもあり牌姿を把握しにくい

ネット麻雀の普及により、完全理牌に慣れている視聴者が増えた

こういった点を考慮すると「ちゃんと理牌しろよ」という声が
自分が思っている以上に挙がる可能性もあると判断して、今後の配信対局では――

普段よりも心持ちしっかり理牌すること

を心掛けたいと思いました。たくさんのご意見ありがとうございます。

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※本人談

僕も基本的には彼と同意見です。プレイヤーはプレイヤーで全力で対局に挑み
運営は運営で対局を演出する役割を担うという完全分業制。

その上でお互い譲れる部分は譲って、より良い番組が出来たらいいなと思ってます。

この動画をご覧になって下さい。すごい技術ですよね。こうした技術を使って全員の完全理牌した牌姿を、画面に逐一映し出すことも将来的には可能だでしょう。

まだまだ麻雀の生放送は発展途上です。
現段階では視聴者に見づらい部分も多々あると思います。

配信技術だけではなく、
プレイヤーとしても、解説者としても
配信環境の改善については今後もできる限り協力していきたいと思います。




スリアロチャンネルの配信対局では、解説者に対して
「いろいろな方が視聴する可能性があるので――」ということで

言葉遣いに関して 七索:麻雀王国を チーソウ○ チャッソー× シャンポン待ち○ バッタ待ち× 積み棒○ シバ棒× 雀頭の無い○ ヘッドレス×

など、視聴者にわかりやすい正しい言葉を使うようにお願いされています。

とある麻雀番組では「勝負を演出するためメンツ中抜きなどのベタオリはしないように」と、プレイヤーの打牌選択にクライアントからの指示があったと聞いています。

「仕事」として報酬をいただくわけですから、自分が好む好まざるに関わらず
依頼を受けた以上クライアントの意向に従うのは当然の事だと思います。

時にはプレイヤーとしての矜持を曲げる事だってあるでしょう。クリンチが禁止だというのなら打ち合いますし、変化球はつまらないといわれたら直球で勝負します。

それが嫌だったら最初から「仕事」を受けなきゃいいわけで。嫌だとしても「仕事」を受けること自体を優先するのなら、その意向に渋々従います。

ただ、麻雀プロの対局は「仕事」とは違います。そこでプレイヤーは何のために打っているか?というと、
己の勝利条件を満たすために他なりません。

その真剣に戦う様を、みなさんに楽しんでいただけたらいいなと思っています。

誤解のないよう言っておきますが、決して視聴者や麻雀の普及活動をないがしろにしても構わないと思っているわけではないですよ?

己の勝利条件を満たすために尽力することが最優先事項。その上で視聴者が著しく気分を害するような行為があったとしたら、それは正していくべきだと思います。



第14期雀王決定戦

10月17日・
10月24日・11月7日 の3日間がスリアロチャンネル
11月14日の最終日が協会チャンネルで、いづれも12:00より放映されます。

協会チャンネルでは闘牌の模様を終日無料でご覧いただけます。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。