鳴きは鳴かなかった場合と「アガリ確率の上昇値」の比較で判断するのがひとつ。
この牌姿(牌図A)この巡目なら、鳴かなくても5回に1回くらいはアガれそうですよね?鳴いたほうがアガリ確率は上がります。では5回に1回がどのくらいになるか――
3回に1回アガれるようになるなら鳴きですね。
でもそこまでアガリ確率は上がらないのでスルー推奨です。
鳴かなかった場合と「打点の期待値」の比較で判断するのがもうひとつ。
正確に言えば「アガリが発生した時の順位率の上昇値」の比較です(牌図B)
とある東2局の点数状況(スコアラー)
ネーミングセンス◎ですね。
この順位分布を見て鳴き判断をするのは正しい統計データの使い方とは言えません。
この牌姿を鳴かなかった時と鳴いた時
それぞれのアガリ率や打点分布のデータを参照するのが正しい統計データの使い方です。
麻雀の判断は選択の比較で行うこと。たった1局だけでも無数の選択肢が出ます。
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