配牌がこうでした。ここから反射的にドラヘッド固定の打1sとして
タンヤオと役牌重なりの天秤に受ける人もいるのではないでしょうか?(牌図A)
東が被ってしまうのは痛いです。しかしこのツモだって同じくらい痛いですよね?
東と2s、引いてくる可能性は同じです。仕掛けられる牌姿のほうが価値が高いのは間違いないですが、1巡目この牌姿、このツモならば門前進行で十分いけそうです。
短い時間で判断するのは難しいかもしれませんが
裏目った時の牌姿をそれぞれ瞬時に思い浮かべて比較することですね。
(牌図A)から打8mとする人もいるかと思いますが、それだけは止めましょう。
8mと東が重なる可能性は同じです。8mが重なればタンヤオ本線で仕掛けるでしょう?
つまり東と8mの重なりの価値は、この手牌においてほぼ同価値です。
ならば現状ターツ不足の手牌では、重なり以外にも6m、7m、9m引きのターツ候補がある分、東と比較すると8mを残し
九段坂奮闘記・150~153戦目
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