現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン

アップデートする意欲を持つ

2023/04/03 14:00 投稿

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  • コラム&エッセイ
※今日の記事は過去記事再掲です。

東川さん(仮名)は、ほぼ勝負に影響しないであろう、序盤の端牌の切り順にも厳しく言及するようなタイプでした。

キレイ好き、潔癖、きっと財布の中のお札の向きなども気になって仕方ないような、そんな性格が麻雀にも現れていたような気がします。


以前から麻雀は強かった。おそらくホームの雀荘では圧倒的な勝ち組なのでしょう。

それゆえ自分の考え方にも相当自信を持っていて、他人の意見を聞き入れたり、打ち方を変えることなど無さそうな人だと思っていました。


先日東川さんと同卓した時のこと。東川さんはラス目の親番、一筒:麻雀王国八筒:麻雀王国をポンしてピンズの染め模様。

僕は捨て牌にマンズを1枚余らせたホンイツのイーシャンテン。もう1人、南家の仕掛けは中張牌を2つ仕掛けているタンヤオ風といったような場況でした。


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10巡目、3者共に煮詰まっているような状況で、東川さんは二筒:麻雀王国をアンカンしました。

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僕は持ってきた初牌の九筒:麻雀王国で――

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完全に

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