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黒沢選手がドラ2の手牌で
2枚目の中:麻雀王国をスルーしたシーンです。

この巡目ならまだ門前で行ける!
これが黒沢選手の「型」なのでしょう。

結果論ですが、もしも中:麻雀王国を鳴いた場合は
すぐ八索:麻雀王国を暗刻にして東城選手からマンガンの出アガリです。

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これも結果論ですが、黒沢選手は門前でこのテンパイ
ツモアガると裏ドラを3枚乗せて、倍満のアガリとなります。

中:麻雀王国を鳴いた方が安定して加点できるでしょう。

実際、東城選手の追っかけリーチを
受けて、失点と紙一重の結果になっています。

黒沢選手の「型」は長所でもありますが
仕掛けた打点では足りないという判断であれば

ゲーム回しや、相手の手をかわすなど
苦手な分野を補うための苦肉の策なのかもしれません。

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東1局親番の東城選手はリーチを受けて――

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このイーシャンテンになれば
無筋を押せる人も多いと思いますが

あのリャンシャンテンから
八筒:麻雀王国一索:麻雀王国の無筋は、なかなか押せないでしょう。

親番で打点がそこそこ見込めれば
多少遠くても攻撃的な選