今日の記事は12月13日のコメントにレスするものです。

麻雀においてリスクのない選択は存在しません。

押せば放銃するリスクを負い
オリればツモられるリスクを負う

リーチをかければ、手を変えられないリスクを負い
他家のテンパイに放銃してしまうリスクも負う

ダマテンにすれば、打点アップを逃がすリスクを負い
他家がリーチの制限を受けず、自由に打たれるリスクも負う

役牌を鳴けば、安全度の高い牌を晒すリスクを負い
役牌をスルーすれば、アガリから遠のくリスクを負う

打牌選択時にリターンを追求しているように見えて
それと同時に、将来負うべきリスクも選択しているのです。


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白鳥選手が打四萬:麻雀王国としてテンパイに取らなかったシーンです。

一索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国がフリテンかつ薄いというのも
あったと思いますが、自分の目から四萬:麻雀王国が4枚見え

残り2枚の二萬:麻雀王国は強そう 
残り2枚の五萬:麻雀王国も強そう
残り3枚の八萬:麻雀王国は不明ですが、山にあっても不思議ではない

二萬:麻雀王国五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国の7枚受けにはかなりの手応えがあった 

のではないかと