白鳥選手が引いてきたのは初牌の
本田選手は ポン→打 以降ツモ切りです。
白鳥選手の選択は打でした。(牌図A)
弱気すぎるのでは?
という印象を抱く人も多いと思う。
たぶん鳳凰卓では100人中95人以上はを切るだろう。
しかしこれは弱気とか強気とか
白鳥選手の性格的な問題というよりも――
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コメント
木原 浩一
(著者)
(著者)
いつもありがとうございます
12月17日の記事にレスしました
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(ID:2121207)
聴牌前勝負は重要、という話にしてもこれはちょっと色々とおかしいように思います。
西家本田選手にドラが無さそうなのもたろう選手にドラ対子以上なのもわかりますが、本当にこの西は勝負していい西ですか?
まだ当たらないとしても、親が濃い牌をツモ切り続けている点も含めて先でも後でも「役牌が通せる」こと自体が明らかに通常より他家の高打点を誘発しやすい状況ではないでしょうか?
そもそも自分は子方、好形メンタンピン風とは言えドラ無しで三色にもなりにくく、258mフリテン147s共に5枚以上見えており待ちの良さも通常両面と同程度かやや劣る(特に萬子重なり聴牌は到底受け入れられないし最終形索子ノベタンも勝負手とは言い難い)
反面降りる分にはほぼ困らなそうです。
しかも、ここでのアベマズのチーム戦略は自分大勝ち以外は「現状維持」つまり「どのチームも大きく抜け出すことなく2~3万点台の小場で自分連対」辺りがベストですよね。他が大きく稼いでも大きく沈んでも嬉しいことがない。チームが追う立場かつ3着目親の渋川選手とはまったく違って、出来る限り危ない勝負をしない、させない選択が最も有効であるはず。
そう考えてみると5200放銃ですらまだマシな方ですよ。
例えば、白鳥さん勢いよく西打ちました本田さんポンしました近藤さんリーチしてアガりました親の持ち点44200で白鳥さんあなたは2万点台ですハイ東三もう一局。
…これ、チーム的にはマジでバカみたいじゃないですか。
ネガティブに過ぎるかもしれませんが、普通にあり得る展開だし、自分の手がこの程度じゃ全然見合ってない。
圧倒的有利ポジなのに自分で荒場作ってラス落ちのリスク増やしてどうするって話です。
(そもそもMリーグ自体横移動からの着順操作に嬉しいことが少ないフィールドである)
以上のことから「この西は先でも後でも勝負する時点で嫌なことが起きやすい」と判断できるし、この絞りを「ルールや環境状況にマッチした打牌の一例」とすると、アベマズが全員個人スコアプラス3桁域で渋川さんはマイナス域なのも単に不運や偶然だけではない、とさえ考えられます(ここでは打点良し受け入れ良し脇が松本選手に8000打つも悪くはないで見合ってますが)
もちろん状況と無関係の正誤も多々あるでしょうが、あるいはよく言う「Mリーグの打牌を安易に真似しない方が良い」とはこういう部分に表れているのかもしれません。