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失点回避の意識が強くなればなるほど
アガリやテンパイからは遠ざかってしまうものです。

親の3副露に対し、テンパイした伊達選手は(牌図A)

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テンパイを崩し、迂回することを選択します。
南1局で微差のラス目、2着まで拮抗した点数状況。

アガリの価値が高い局面ではありますが
松ヶ瀬選手の仕掛けを高く評価したのでしょう。

確かに、親番とはいえ松ヶ瀬選手の3副露は珍しく
この局面は読みのピントも合っていたように思います。

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瑞原選手の仕掛けは中:麻雀王国をポンして打五萬:麻雀王国

2枚切れの白:麻雀王国を手出しした後
フリテンの両面八萬:麻雀王国をチーして打南:麻雀王国でした。

瑞原選手の手牌をちょっと読んでみて下さい。

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瑞原選手の手の内から
ドラ雀頭が出てくるケースは皆無です(牌図B)

七索:麻雀王国七索:麻雀王国雀頭で白:麻雀王国南:麻雀王国の孤立を残し
マンズのカンチャンを払うとは考えにくいからです。

そしてフリテンの両面チー
三萬:麻雀王国五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国のリャンカンを三萬:麻雀王国五萬:麻雀王国と払い

手出し白:麻雀王国の時に六萬:麻雀王国を引いて
フリテンターツを残したのではないですか?

そして八萬:麻雀王国をチーして打南:麻雀王国
ドラを持っていたと