c6942af31191eb133a8666571ae66a607f4e32ac

上位2人と遠く離れた3着目です。
鈴木たろうはこの牌姿から一体何を切ったか?

6ee3ae5aa1459978262e26c232e1ec527bd35632

麻雀の教科書には打九筒:麻雀王国と書いている牌姿
捻っても打二筒:麻雀王国、打九索:麻雀王国くらいしか打牌候補が出てこない。

たろう選手の選択は打三萬:麻雀王国
4トイツで縦形の手役を目指したのでしょう。

0cdcda9361a742fc457ee07731e3d9fd6e1a78c8

常人であれば上家の白:麻雀王国をポンして
1000点のシャンポン待ちテンパイでしょう。

f58e4008ef291191aabf0f9dedf6f84773f9ccda

しかしたろう選手の場合は、全く予期せぬ
最終形となり、結果ハネマンのアガリとなりました。

この半荘も大差のビハインドを
ひっくり返し、2着で終了しています。

しかし近藤選手のリーチを許しているように
この選択により4着になる未来も増えていると思う。

3着→2着 3着→4着 は共に20ポイントの増減
29500点差と13000点差、下の着順のほうが近いわけで

会心のアガリが麻雀を狂わすこともある

たろう選手はとんでもないアガリを決める反面
本来、アガリ番である局面を取りこぼすこともある。

勝利条件が厳しいステージならいざ知らず
レギ