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松本選手が安めの四筒:麻雀王国を引いて
テンパイ、ダマテンにしたシーンです(牌図A)

第1打は四索:麻雀王国六筒:麻雀王国のトイツ落としもしている。
捨て牌にヒントが多く、とても出アガリが期待できない。

かつ、マンズの上の情報がほとんど
出ておらず、お世辞にも良い待ちとはいえない。

現状トップ目であり、手替わり期待もある。
ダマテンに受ける理由は数多くある。しかし――

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親番の瀬戸熊選手の手牌がこちらです。
松本選手がリーチだとしても白:麻雀王国くらい押したでしょう。

もしもツモが一筒:麻雀王国四筒:麻雀王国二筒:麻雀王国五筒:麻雀王国だったり
五索:麻雀王国八索:麻雀王国六索:麻雀王国九索:麻雀王国だとしたらどうでしょうか?

親番とはいえ、真っすぐ押せずに
迂回することになってしまうのではないでしょうか?

先制リーチのメリットは手を崩させること

イーシャン以下の手牌ならば
相手の手を崩せる可能性も十分高いです。

この局の結果は、リーチの制限を受けずに
打つことができた瀬戸熊選手が18000をアガリました。

別に結果論を話したいわけではなく
松本選手のダマテンを批判しているわけでもありま