現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン

鳳凰卓に差し込みの文化が根付かない理由

2022/06/22 12:00 投稿

  • タグ:
  • 鳳凰卓を斬る
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200点差でトップ目のオーラスです。
みなさんはどのような構想を描くでしょうか?

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別に何を切っても良いのですが
テキトーに選ばず、構想だけはしっかり描きましょう。

私の構想は役牌、123三色の両天秤。
ならば断腸の思いでドラ七筒:麻雀王国に戦力外通告します。

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ここまで順調ですねー。

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上家の仕掛けに注目してください。
上家はラス目で3着目とは8200点差です。

1本場、供託1000点ということは――
1300-2600、3900直撃、7700出アガリ条件ですね。

加えて三索:麻雀王国二索:麻雀王国の両面ターツ落とし、逆転の素材があって
整っている可能性が高いと予想できるのではないでしょうか?

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結果はうまくいったのですが――

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アガリの前々巡、親が七索:麻雀王国プッシュでした(牌図A)
僕なら七索:麻雀王国を勝負するくらいなら、上家に三筒:麻雀王国を勝負したい。

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別のシーンです。オーラスの仕掛けは
両面チー×2のカンチャンターツ払いでした。

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僅差のトップ目親番の選択です。
僕なら五筒:麻雀王国五索:麻雀王国を勝負しそうです。(牌図B)

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